■ Ino.30 書き置きの島
体験版用の小さな島です。 想定人数:5人以下
STATS
2人 / 人数
体験版 / 難易度
スモール / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
>>64693
*でも*
「……よかった」
「わたしも少しは
ハリオくんの助けになれていたかな」
*あなたの助けになりたい*
*その気持ちにうそはなかったので*
*あなたの反応に嬉しそうに相好を崩しました*
「わたしのほうはー
けっこう余裕があるからだいじょうぶ。
すっかり筋肉がついて
女らしくなくなっちゃったけどね。あはは」
>>64693
「ん」
「なんか、ねえ。
ちょっと意地みたいなキモチもあったかなー…」
*アヒルちゃんを、ぎゅ、したまま*
「いつもの自分が好きだったものを
諦めちゃったら…
この島に負ける?みたいな…?」
*じぶんにとってこのお洋服は*
*いつもの、取り乱したりしないじぶんでいるための*
*戦闘服のようなものでした*
*…きっと*
*あなたへの手助けだって*
*いつもの自分でいるための、自己満足です*
>>64485
「アッ、そうですね、最初のころよりは食べれてます。
釣りをしてて、魚ばかりですけど。
お水は雨のときに溜めて……あっそうだ、真水や罠もお世話になってます。お礼ばっかr……
な、なんですか……?!
そういうハルカさんは大丈夫なんですか?」
じっと見つめられて、顔が赤くなる。
その顔は、数日前よりはやつれていないが、べつだん健康そうではない感じ。
>>64453
「すみません、でも本当で……あ、いや、止めますこの話!!」
歪んだアヒルと目があった。
「あ、そうなんですね。
その、ほんとに……
ここ、ひどいじゃないですか。
なのに今もびしっとキマってるから。
すごく好きなんだろうなって思って……」
>>64278
「そうだ」
「ハリオくん、ちゃんとご飯たべられてた?
お水も飲んでる…?」
*直接お顔を見るのは数日ぶり*
*あらためて、じーーっと彼の顔を覗き込みます*
>>64278
「ぇ、ゃ、……も、もー!
嫌なきもちとかはない、ケド、あ、あんまりね
そういうこと言われちゃうと照れちゃうからね…」
*あひるちゃん*
*思い切りぎゅーっとします*
*あひるちゃんの受難*
「うん、と。
とくに深い意味はないんだよね、これ。
単純にかわいくて…すきで…。
まあー無人島生活には
まったくといっていいほど向いてないんだけど」
「替えの服もこういうのばっかりで…」
*ふわふわの裾をつまんで*
*ちょっとだけ困り笑い*
>>63823
「役立ってよかった。アヒルがいたなら、ハルカさんは一人じゃなかったですね、きっと」
磯の匂いには、あはは、と笑う。
「はい。正確には中学のときだけで。
高校では入ってなくて……ちょっと、カッコつけてしまって。
ハルカさんのその服、不躾かもしれないですが、きっかけとか、あるんですか?」
>>63823
「あっいやあのつい!!!
今のはセクハラですよね?!
すみません。忘れてください」
「綺麗ですよね……。おれ、こんな綺麗な夜空初めてで。
一人じゃなくて、本当によかったです。
伝える人がいて……」
「ハルカさんもすごく綺麗で」
>>63381
「そうだ、あひるちゃんね」
「ちゃんと直接お礼言いたかったんだった。
改めてどうもありがとう。
…ふふ。いろいろなところ、連れまわしちゃった」
*ちょっと磯くさくなったかも*
*と、笑う*
「手芸部なんだ?
わたしもお裁縫はちょっとやるけど
こんなにじょうずには出来ないかも」
>>63381
*星空。*
*話題に出されて、しぜんと、視線が上に向く*
*じゃまなものなどひとつもないから*
*強いひかりも、弱いひかりも、きらきらとしていて*
(………ああ。)
「…うん」
「きれいだね」
*なんだかいろいろ考えていたことが*
*ひどくちっぽけに思えて*
「…へへ」
>>63232
一緒に深呼吸してくれる様子に、自然と笑みが漏れた。
「……、はい、落ち着きました。
びっくりはしたけど、本当に夢かと思って……」
聞きたいことがたくさんあったのに、飛んでしまった。
「その……、えっと。素敵な星空、ですね……」
>>62864
「すみません……。なんだか夢みたいで……」
『ハルカさん』、ようやく会えて、嬉しいです。
あの、お水と、お魚、ありがとうございました!」
ぺこり、と折れ曲がりそうなぐらいのお辞儀。
「その、びっくりしちゃってすみません。
すごくすてきな服ですね。似合ってます。無人島じゃないみたいだ。
クッションも、使えてもらって嬉しいです。
あの、お風呂のアヒルみたいにしたかったんですけど、黄色の生地がなくて、親子みたいにしちゃおうと思って……おれ、手芸部なんですよ。
ああ~、俺ばっかり話してすみません。えっと、ああ、やばいな……」
>>63062
*あわわわ*
*ひとが慌てているところって*
*どうして伝染しちゃうのでしょう*
「だ、だ、だいじょうぶ?」
「うん、うん、深呼吸しよ。
わたしもする…」
*すーーー*
*はーーーー*
「……ちょっと落ち着いた?」
「…まあびっくりするよね。
とつじょとして木々の間から
ロリータ服の女があらわれたら」
*それはそう*
「あっ……あ、あ……あ、はい……
えっと……はい、ぼく、は、ははは羽理生、です」
声が出ない。
水はさっき飲んだのに。
「あ、す……すいません……あの……っ、
はい、くん、でいいです。呼び捨てでも何でも大丈夫です」
「すみません、深呼吸、します、すみません……」
胸に手を当てて、すう、はあ……。
>>62499
「………」
*…間がうまれた*
*あなたともし遭遇したら何を言おうか*
*考えていない、わけでは、なかったのですけれど*
「……え、ぇと」
「…ハリオさん、……ハリオくん、のほうがいいかな」
*メイクはちゃんとしてるっけ、してる、よし*
*さっきお風呂入ったし髪も巻いたし…*
*ばりばりロリータ服なのは、それは、趣味だし*
「はじめまして、『ハルカ』です」
>>62423
「……あ」
ふと、人影を感じて、立ち上がる。
見覚えのあるアヒルのクッションと、ロリータ服の女性。
「…………」
ぽかん、としすぎて声がでない。
南の島、満点の空の下、ロリータ服の女。
「……うえ、きのこまず……
でもお陰で今日はだいぶ起きていられそう」
水で口を洗うように飲み下す。
「……『ハルカさん』、大丈夫かな……。
どこかで、倒れてたりしていないといいけど……」
僕が土砂降りの中帰ってこなかった時、『ハルカさん』も、こういう気持ちだったのかな……。
*今日も、夜空は、宝石箱をひっくりかえしたみたいな*
*一面の星々*
*拠点へ戻る足取りを軽くしてくれます*
*さくさくと足音*
「………、ぁ」
*…そして*
*人のすがたに目をぽかんとさせる*
*アヒルちゃんをだっこしたロリータ服の女*
Eno.166:佐藤羽理生は真水を飲んだ。喉が潤うのを感じる……!
Eno.166:佐藤羽理生はキノコを食べた。とうてい食べられないほどに不味い!
「あ……。よかった。今日も晴れた」
拠点から少し顔を出し、空を見上げる。
「……、とかね……」
誰に言うでもなく、言う人もいなく。
もう一眠りするために、クッションを整えて眠った。
この島の新しい名前が決まりました。今からここは『書き置きの島』です。