Ino.105 もう無理はしない島
身内島です!のんびり楽しくにぎわったりしたいな〜
STATS
5人 / 人数
サバイバル / 難易度
スモール / 広さ
OVERVIEW
FACILITY
-
施設名
説明
救難要請値
場所
-

宇宙野営用テント
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 2
拠点
-

なんでも温もりくん
(元施設:ドラム缶風呂)- ドラム缶に海水を入れて沸かしたもの。設置場所にてアクション『お風呂』が使用可能になる。
また、時間更新時の不調にかかる確率を少し下げる。(重複無効) 5
拠点
-

いい穴
(元施設:太陽熱蒸留器)- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。
晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。 0
拠点
-

全自動お水入れ
(元施設:太陽熱蒸留器)- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。
晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。 0
拠点
-

ピザ以外も焼ける窯
(元施設:窯)- 効率よく火を燃し、様々なものを高温で焼くための装置。
設置した場所にて一部のレシピが開放される。 10
拠点
-

焼肉への期待
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

動物倉庫
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

くくり罠
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

もちり罠
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

おさかなプラボトル
(元施設:漁罠)- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 0
岩場
-

水生特攻I
(元施設:漁罠)- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 0
岩場
-

お手製巨大庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

ほかほか保管所
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

くら庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

ピザ倉(ピザ以外も可)
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

でっか倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

シャコの車庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

たくさん倉庫!
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

でっかい倉庫!
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

葉っぱの倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

So cold
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

カラフル仕切りのBIGコンテナ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

すっきり収納水入れ場
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

拾ったドラム缶で作る、貯水庫
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

ピザの斜塔
(元施設:灯台)- 石を積み火を焚くことで、遠くへ明かりを届ける簡易的な灯台。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。 50
拠点
-

でっかでかツノピザ丸
(元施設:小船)- 材料を集めて作った、お手製の小船。
設置することで、中規模以下の島なら脱出の準備を整えることができる。 5
砂浜
-

夏休みの自由帳
(元施設:書き置き)- 誰でも文字を書き残せられるように置かれた筆記用具。
拠点に置くことで『書き置き』を行うことができるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

うすすぎるうす
(元施設:石臼)- 大きな石に溝と穴を彫って擦り挽きできるようにしたもの。
設置した場所にて一部のレシピが開放される。 0
拠点
-

ぴかぴか大砲
(元施設:大砲)- 大きな弾を打ち出すための古典的な臼砲。
設置した場所でアクション『打ち上げ花火』が使えるようになる。 0
拠点
-

感謝!限界建立壁
(元施設:壁材)- 拠点を補強するための壁材。
拠点に置くことで拠点強度を+1し、拠点内にいる限り強い風雨による影響を無効化する。 0
拠点
-

美味しいもの食べ食べテーブル
(元施設:テーブル)- 何かを取り分け配るのに有用な大きなテーブル。
アクション『パーティシェア』を使用することができる。 0
拠点
-

うちあげ火花
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能する。
打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を非常に大きく増加させる。 75
拠点
-

洗練されたデザインの浮桟橋
(元施設:浮桟橋)- 浮きになる構造物を繋げて錨で固定した即席の橋。海を挟んだ離島へ行けるようになる。
この施設は設置時自動的に離島エリアに設置される。 5
離島
-

すべて燃やすくん
(元施設:焚き火台)- 焚き火を行いやすいように専用の台を設置したもの。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
また、アクション『あたたまる』が開放される。 15
拠点
-

みんなの刃物置き場(家庭用)
(元施設:解体台)- きちんとした台と道具を用意することで、解体に専念できるようにしたもの。
設置した場所にて一部のレシピが開放され、『スクラップ』が開放される。 0
拠点
-

ウルトラハイパーグレートフロアと水沸かすくん
(元施設:大型蒸留器)- 大きな容器と安定した炎を用意することで、誰でも気軽に水の蒸留を行えるようにしたもの。
設置した場所で一部のレシピが開放される。 0
拠点
-

クールに冷やすくん
(元施設:氷室)- 断熱性をもち熱を奪うもので敷き詰めたつめた~い空間。設置した場所で一部のレシピが開放される。
また、アクション『すずむ』が使用可能になる。 0
拠点
-

いい具合の木陰
(元施設:東屋)- 多少の雨なら凌げる屋根だけの建物。
設置された場所にいる時、更新時の雨天ペナルティを無効化する。(雨のみ) 0
砂浜
TEXT LIST
帰る場所は同じだけど、(Eno.440) - 2024-09-23 22:00:02
友人の声は、自分の心に留む(Eno.440) - 2024-09-24 00:00:47
Prologue:宇宙の状況について(Eno.525) - 2024-09-07 22:01:38
報告:E-A型について(Eno.525) - 2024-09-13 10:00:06
思考実験:可笑しな生命体について(読むな!!!)(Eno.525) - 2024-09-21 04:00:07
日報 ではなく 日記(Eno.525) - 2024-09-24 00:00:47
██な海、『███████』(Eno.595) - 2024-09-08 16:00:04
波立つ空へと想いを馳せて(Eno.972) - 2024-09-21 04:00:11
漂着者一覧
- Eno.37

- エデル・アロイメル
海上A
「この先だって大丈夫だ。今日までの日が、そうであったように」

- Eno.440

- 四条 千草
海上A
「不思議で奇妙な……暖かい時間だったな」

- Eno.525

- 宇宙遭難屋
海上A
「あれっ?!!?!!!ここにあったピザは?!!?!?!」

- Eno.595

- 回向
海上A
「悪いよ〜にはならないよ、これからも!」

- Eno.972

- カデルリンド・ウズハラ
海上A
「ま、次の遊び場でもまだ待ってるからさ」

チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
エデル さんへ。
こうして偶然が引き合わせてくれること、
おれはいいことだと思ってる。
まあ、遭難ってのはちょっと想定外だったけども。
美味しいもので思い出してくれるってなら何よりだ。
美味しいもの食べる機会なんて、少ないもんじゃない……
って、おれ個人の考えとしては思ってるし。
美味いもん作ってるとは思ってるし、どんどん真似してくれよな。
改めて、お土産サンキューな。
カッコイイだろって、友達には自慢しとく。
それと、おれからも当然土産はあるから。
そのつもりでいてくれよ。
以上。
カデルへ。
願っていた再会が、まさか無人島でだとは思わなかった。
それでも、前に会った時と変わらず駆け回る姿を見て懐かしかった。
ふと見ればレシピを読み込んでいたし、振舞われた料理の味はどれも素晴らしかった。作り方を覚えたくて、きみの真似をしていくつか作ってみたくらいだ。
オレがもといた場所へ戻っても、その味でまた今日に思いを馳せることができるだろうな。
そのお礼と餞別に、骰子を渡しておくよ。良かったら、友だちと遊ぶときに使ってくれ。目立つ意匠にはしておいたからさ。
遭難しているから。見知らぬ海に。
家族のいるあなただ。
こんな状況は慣れちゃいないのだろうし、必ず帰らなきゃならないだろうから。
楽しくたって、滅多ない環境。
不安定に不安もあるものだろうし。
少しの甘えはもちろん許します。
「おう。気軽に来るといいぞ」
「相槌屋さんになります」
うんうん。
そばから離れていくあなたを笑って見送るか。
「……………」
「何かあったら話に行くよ」
ちゃんと頼りに。
頷いたことだろうな。
他人からの目線と、自分の目線。
やっぱり人それぞれだから、異なるものなのだろう。
だからそうだぞ、と肯定している。
自分の見てる目線と違うなら、なおに。
「いいよ。千草がわがまま言うなんて珍しいから」
「困ってはいない。全くな」
笑い返したその顔に、うんうん、と頷きながら。
肝に銘じたなら安心だ、と。
「一応遭難してるからな、真剣な話があってもいいと思うが」
島生活。
「真剣な話はあまり話したくなかったんだ。
楽しい時間に水を差してしまいたくはないから」
「……でもそう言ってくれるなら、
ここにいる間だけは、また相槌を求めに来ようかな。
ありがとう、ピザ屋さん」
普通じゃない状況だから、少しだけ甘えも許されたい。
ピースフルなピースに頼もしさも感じつつ、
一礼だけして側から離れていこうとして、
「……私でよければだけど、
もし何かあれば貴方も話してくれよな」
頼りっぱなしなのも性に合わないからと、一言残した。
「みんな、か……」
家族にも似たようなことを言われた覚えがある。
他人からは違って見えるみたいで、自分にはわからなくて。
けど、多分そうなんだろうなと飲み込んだ。
「そうだよ。これが私のやりたいことであり、我儘だ。
困らせてしまっていたら、ごめんなさい。
だから、」
「……聞いてくれてありがとう。その言葉が、すごく嬉しいよ」
そう頷いて、笑い返しては。
「うん、決して無理はしないこと。肝に銘ずるよ」
と念押しには首を縦に振った。
「別にいいぞ。俺は話すのが好きなほう」
のは、まあよく知られていることだろうな。
「何かありゃ、いくらでも話に来るといいぞ。」
「ここにいる間なら、いくらでも聞いてやれるし」
「解決は上手いこと示せないタチだが、相槌はいくらでもやれるからな」
ぴーすぴす、ぴーすふる。
大丈夫、の意思を表示するだろうな。
「宇宙ピザ屋さんだぞ」
なんてな。
実は人間の皮を被ったピザかもしれません。ピザ型宇宙人。
ジョークを軽快に。冗談みたいなことしか。
「…そうか?」
「言ったが、みんなも頑張っているが、千草も十分」
「俺だけじゃなくて、エコーもカデルリンドもエデルもそういうと思うぞ」
できることが増えたら、それは千草のためにもなるからいいことだとは思うが。
そう続けながら。
「──でも」
「笑顔のための仕事、と言われたらな」
「その気持ちを否定したくはない。それがお前のやりたいことなんだろ」
摘みたくはないことだなと。
みんな喜ぶと思うぞ、と笑いながら。
「ただし必要以上に頑張らないこと」
念押しです。
「……っと、少し話しすぎたな」
端的な要件のはずが、余計に思ってることが溢れたみたいで。
「時間貰いすぎたな、ごめんなさい。手短に済ませたかったんだけど」
きっと忙しい身だろうから。
「多分」
以外というか予想通りというか、の返事だった。
「……宇宙人か。きっとそれも本当なんだろうな。
実際、宇宙ピザ屋さんだし」
人間以外のヒトと会ったことも何度とあったからか、
思うよりその言葉を真に受けていた。
「私の頑張りはきっと他の人に比べちゃまだ全然だよ。
だから、もっとできることを増やしたいんだ」
「うん、だから……手伝う、手伝いたい。笑顔のための仕事。
貴方が喜んでくれるのなら尚更だし」
そうしたら側にいる時間も増えるから、と私欲は口には出さず。
名誉ピザ屋さんなのは間違いないよと頷いた。
「…….んー、」
「まあ。多分な」
思われてるのは、多分そう。
思ってるのは、どうだろな。自覚は、ない。
生き物は生き物でも人間じゃなくて宇宙人かもしれないぞ〜とは、からから笑って。
言葉を信じてくれて嬉しいよ、と。
まっすぐなものを受け取ってもらえるのは、いいことだから。
「ハッピーピザだぞ」
「ん。その手伝いを。そうか」
「そうそう、みんなまとめてハッピーだぞ。みんなも、お前も、俺も」
「そのために働いてくれるのは嬉しい。もう十分千草は頑張ってると思うけどな」
ややぴーすに名誉ピザ屋かも、も笑って。
「許される我儘……そういうものもあるんだ。
……勝手に思って、思われるってピザ屋さんもそうなの?」
貴方も生物なんでしょう?と問いを投げ返す。
「何の問題もない……なら、その言葉を信じるよ。
それに、真っ直ぐ受け取ってくれるなら、それで十分だ」
捻くれて捉えられるより、ずっと。
「周りに迷惑をかけない方、か。
みんなハッピーにピザを届ける。ピザ屋さんらしいね。
……じゃあ、私の心配を貴方が取ってくれるなら、
その分私はその手伝いをしたいな。
私も、貴方も、みんなまとめて笑顔になれるなら大本望だし」
こっちもややぴーす。
「別にそのわがままは許されるものだと思うぞ」
「勝手に思って、思われるのが生物だと思っていたが」
変な感想。
「あいにく、無理という言葉は俺には無縁だからな」
「捻くれた捉え方をする方が苦手だから、まっすぐ受け取ることしか逆にできねえ」
「から、大丈夫。なんの問題もないから、気にすんな」
抑圧。
今この場においては、それも無縁として。
「好きにするなら、周りに迷惑かけねえ方を取りたい」
「ピザ屋はみんなハッピーにピザを届けるのが仕事です」
「から、千草の心配を取りたいと思うよ」
ぴーすぴーす。
「……行き過ぎた心配は、我儘だよ。
私が勝手にピザ屋さんのことを思っているだけだ」
一言吐いてから、貴方の言葉をじっと待って。
「……」
「真っ直ぐに、貴方は受け止めてくれるんだな。
その真っ直ぐさが私にとってはすごく嬉しいし」
「……その頑張りが、
無理することにならないでほしいとも思うよ」
貴方にとっての一番がわからないから、
ただ抑圧になってないことを祈るしかない。
「回りくどい言い方になったな。
……貴方の好きにして欲しいと、言いたかったんだ」
我儘を聞いてくれる貴方に伝えたいことは、それが全てだ。
なんかじっとみられてるな…
「そうだぞ」
強くて無敵のピザ屋さんです。
ダブルピースはちょきちょきと。調子よく動かして。
いつも通り。具合よく。
「……」
目を見据えられて告げられた言葉。
目を離して、聞き流すように伝えられた言葉が、あなたの本心なんだろうから。
わがままと言うくらいならまさに。
「…」
「自分の身を削りすぎないこと。この島では何があるかわからんから」
「千草の心配は、ごもっともだよ」
「わがままじゃなくて、それは多分心配なんだろ」
「無理をしてほしくない」
「無理をしないことを無理してほしくない」
「どっちも本当なら、削りすぎないように、自分を大事に無理をしない」
「そう頑張りたいと思うが」
「限界の果て……」
冗談と言って頭をかくのをじっと見て。
「いつだって強くて無敵のピザ屋さん。
……そうだね。貴方は強い人だ。
だから、慣れているんだろうな……」
ダブルピースを掲げる貴方は、
いつもの調子に見えた。……本当に強い人だと思った。
「無理をしないために、無理をしてほしくもないけど。
……けど、ここでは自分の身も削り過ぎないで欲しい、な。
この島では何があるかもわからないか、ら──」
一瞬目を見据えて話して、
「……いや、ごめん。さっきと言ってること矛盾しているな。
今のは私の我儘だった。聞き流してくれ」
すぐに目を離した。
そうかね〜…と苦笑いで頭をかきつつ。
悪い気はしないけど。やっぱり。
「不器用か。自分だけ心配の枠から外してしまうのは、逆に器用なもんだが」
「家族にそういう奴がいたら多分心配になるもんなんだろな」
顎をさすって。
「限界の果てが見たいとは常に思ってます」
「…とは、冗談だが」
ほんとか?
「…」
「が、千草は人をよく見てるなあ」
頭をかいて。
「べつに急かされちゃいねえけど」
「自分を大切にするのも、無理をしないというのも、慣れちゃいないのは、そうだろな」
「いつだって強くて無敵のピザ屋だから」
ダブルピース。
健やかで健康的過ぎで頑丈な出来合い。
普段心配する必要がないから、無理になってるのかも、とは。
「うん。私のことも、今も昔も気にかけてくれたから」
優しい人だよ、と頷いた。
「……うん。不器用な人だから。
他人のことは考えられるのに、
自分のことを考えるのはすごく苦手で」
「ピザ屋さんが全部そう、って言いたいわけではないよ。
貴方は本当の限界を知っている人だろうしな。
……でも、けど、『自分を大事にする』ことを
貴方に急かしてはないか、とは思った」
家族に向けるものとは少し違う心配。
「勘なのか」
そっかあ。
「ええ そんな人の事気にしてたか 俺」
「そう思われるのは悪い気分じゃねえけど」
まあ確かに。
ピザ屋だからな、周りのことは気にかけるぞ、特に食事は。
そんなことを続けつつ。
「…ふむ、千草の家族」
「自分を気にかけるのが苦手で、他人のことは気にしている」
「そいつに似てると」
「…」
「千草は普段から特に気にかけてるのか?その家族のこと」
無理しすぎないようにって。
「どうして、か。
ぶっちゃけると何となくの勘がピンときた」
「……のもあるし、
ピザ屋さんは他の人のことをすごく気にかけてくれるから。
自分よりも他の人を心配してくれる人……だとは、
私が勝手に思っててさ」
「そういう人は、自分を気にかけるのが苦手だから。
……私の家族にそういう人がいて」
重なった、とはちょっと違う気がするけど、
何となく思うところがあった。
「どうした急に──」
ひそひそ尋ねてきたのなら、ひそひそ応じて見せるか。
ナイショの話なんだろうから。
「邪推とも蛇足とも思わねえけど ふむ 無理をしないと言うのが 無理」
「…んーと」
「どうしてそう思ったんだ?」
はてな。
首を傾げて、質問を返すか。
「……ピザ屋さん、もしよければ聞きたいんだが」
「あのさ、邪推の蛇足かもしれないと思いはしたんだけど……
……ピザ屋さんにとって、『無理をしない』っていうの、
それ自体が無理になってたり……はしないか?」
ふとした時間、ある時にひそひそと、
尋ねてきたかもしれない。
「……あと、深刻には思わないようにするけど、
そう言ってくれるなら、
これからも心配は、させていただき……ます」
なんて言葉を言い残して、橋架けの方へ向き合った。