■ Ino.30 書き置きの島
体験版用の小さな島です。 想定人数:5人以下
STATS
2人 / 人数
体験版 / 難易度
スモール / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「あ……」
自分が置いたのではないアヒルさんを発見。
すぐ側に、手紙。
紙はしわしわで、逆に妙な愛しさを感じる。
「そっか……ここなら屋根もあるし、濡れないし風にも飛ばされない……」
手に取る。
「う……」
森のキノコのせいか、へんな夢をみた。
目覚ましのためと様子を見に砂浜に。
「……へへ」
*端的にいえばひどい環境です*
*だけど*
*顔も名前も知らない誰かが自分を気遣ってくれた*
*そのことがうれしくて、うれしくて*
*締まりのない顔で身支度を整え*
*この場を後にしました*
「……きづいてくれるかな」
*目立つ場所に*
*ボトルメッセージと*
*めじるしにもう一匹のアヒルちゃんを置きました*
『島の中にいくつかの罠と
雨水をためられるような装置を設置しています』
『のどが渇いたりお腹がすいたら
自由に中のものを持って行ってください』
『お互い、生き延びましょう』
『あなたの助けになりたいです』
*取り出したるは、瓶箋*
*乾かした紙にボールペンで字をつづります*
『お風呂いただきました。
本当にありがとうございます』
『どうぞ、あなたも、休む時は
ここで雨風をしのいでください』
『なにか困っていることや
必要なものはありますか?』
「はー…」
「お湯で髪も洗えたし
天国かもぉ……」
「そうだ」
*ごそごそ*
*使っていないフライパンを手桶代わりに*
*体を流しました*
*それから*
*ざぶん*
「あ゛~~~~~~~~~~~~~~~~~」
「いきかえるぅ…」
Eno.127:苺坂みるくはお風呂にアヒルを浮かべました。🐤
「……あの、砂浜のひとが、作ってくれた…んだよね」
「ご自由にどうぞってあるし」
「………」
「はい、っちゃおー…っと」
「まわりの枝をもうちょっと集めて…
見えないようにして……」
「!」
「……えっ」
「ええーー!すごい、おふろ、おふろだー…!」
「こんにちは」
Eno.166:佐藤羽理生はキノコを食べた。こんにちは
Eno.166:佐藤羽理生は真水を飲んだ。喉が潤うのを感じる……!
Eno.166:佐藤羽理生はきのみを食べた。パンの味がする。
Eno.166:佐藤羽理生は雨水を飲んだ。喉が潤っていく……!
Eno.166:佐藤羽理生は焼いたサメ肉を食べた! 海の旨味と臭みが口の中に満たされる……!
ドラム缶風呂への入り口に「ご自由にどうぞ」と木材で引っ掻いておいた。
「……たてもの……?
あの人が作ったのかな……」
Eno.166:佐藤羽理生はお風呂にアヒルを浮かべました。🐤
Eno.166:佐藤羽理生は砂浜でドラム缶風呂を沸かした!
「あ……」
雨が降り出し、メッセージが消えていく。
男の、右上がりの少しカクついた字。
恵みの雨、のはずだけど。
「……クソ……」
『おれも あなたにたすけられました
あなたのおかげで、
いま ふたりなんですね
ありがとうございます』