■ Ino.49 RASH島
体験版用の小さな島です。 想定人数:5人以下
STATS
5人 / 人数
体験版 / 難易度
スモール / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「俺はサナさんが墓の下だって、他の人がそうであっても会いに行くよ。
…だから、選ぶのはサナさんだ。
それ以上は、言わないや」
「俺はサナさんが墓の下だって、他の人がそうであっても会いに行くよ。
…だから、選ぶのはサナさんだ。
それ以上は、言わないや」
「……うん、紅井君ありがとうね
今はそれだけしか言えないけどそれだけはいっておくよ」
指輪を両手で握る
「……いや、構わないけどね、私は。でも良いのかい?
私、サナさんが空っぽだと思ってるところを順番に
つついて、出せる膿を探してたようなヤツだぞ?」
はぁー、と深く息を吐いてサナさんの頬から手を離す。
「……なんでだろうね
あぁ、うん……
……なんでそんな風に出来なかったんだろうね、惰性では元からもう生きさせて貰えないのはそうだったけど、うん
……船を乗るなら、誤魔化して行くことだけはしたくなかった……自己満足だけど、その嘘だけは付きたくなかった」
小さく息を吐くだろう
「……私は、あずさちゃんは優しいっと思ってるよ、それだけ前もって言っておくよ
……一番最初から途中まではあずさちゃんが言うとおり浜に残っておくつもりだったんだ
なんでだろうね、お風呂のときのあの夜からなのかな……それが取れなくなってたんだ」
「…俺からは以上!
俺はそろそろみんなのところに戻るよ。あずさちゃん、後はよろしく頼める?」
…俺が頑張って皆を繋げる。
その輪の中に、サナさんがいてくれたらと思う。
その指輪は、俺は一個一個見た目もよく記憶してるし、俺にしかわからない傷もはいってるものだから。
それを頼りに会いに行くよ。。
……だからさ、サナさん。
もしも再開したとき、サナさんはどういう風に再会したい?
それを、考えてくれないかな」
「了解!!
……サナさん。それじゃあさ。
俺が直接みんなのところに会いに行くよ。
どんな所でも、必ず。
一緒にいたら、そこは元板場所じゃなくなるでしょ?
今までと一緒みたいにサナさんの事で悩んで、他のみんなで悩んで、大好きだって褒め合って。」
「う、わっとお」
取り落としそうになった指輪を慌てて握り込む。
「……うん、まあ、さあ。私の言葉よりヒロくんの
行動の方が、多分明快だよ? だけどね……」
「いや、うーん……立ち止まらない覚悟で踏み込んだら
ばっちり命綱用意してもらってるみたいな、さ……
ちょっと正気に戻っちゃうじゃないか、恥ずかしく……」
「いやうん、すまない。ちゃんと立ち止まるよ。
ヒロくんにバトンを渡そう」
「これ…この島で流れ着いたものなんですよ。
なんか縁があるなーって拾ってて、実は人数分あってさ」
「私、サナさんみたく上手に優しく出来ないから、
優しくないのを分かってて聞くよ」
「気力も何もかもを失ったはずのサナさんが。
後腐れなくいなくなれる方法がたくさんあった
サナさんが。追いかけてくると分かっていた
相手に、こうして詰問され続けているのは」
「どうして?」
「もう一度聞くよ、サナさんが欲しかったのは
本当に考える時間だった? 結論を先に据えて、
道筋をそこまで辿り着くように捏ね回すのは
思考じゃなくて逃避でしょう?」
「惰性で生きてるなら、なあなあに誤魔化したまま
船に乗って、私たちと別れた後どうにでもなれば
良かった。帰りたくないのなら身を隠さなくても
浜に残れば、こんな山奥まで追いかけてきた人と
──サナさんを放っておけない人とじゃなくて、
ただ一緒の時間を過ごしただけの人と話すだけで
事足りたんだよ」 ▼
「見た目がそれぞれ違うのはご愛敬って事で…ね!」
「ねぇ、これ
まさかというか、なんというか
流れ着いた誰のか、わからない指輪だよね?」
キョトンとして
2022-08-19 21:52:19
あずさに指輪を渡しました!
2022-08-19 21:51:57
サナに指輪を渡しました!
「だから……」
そう言って。
持っていた”ある道具”のうち2つを、あずさとサナに投げ渡す。
「……サナさんの気持ち、少しだけわかった気もします」
男にしては静かにそう言い。
「その上で…
俺、サナさんの気持ちはやっぱり否定できないよ。
帰る場所がないってのは、やっぱり辛いから。
サナさんがそう思う事を、サナさんの元いた場所がサナさんにとってあまり良い場所じゃなかったっていうのも、変えられない事だと思うから」
「そうだよ、結局元の場所では何一つ意味がなかったけどね
……でも、ここでしてたのは、うん
元の場所とは関係ないから本心でもあるけど
ここのは許さないとどうにもならないからではなく、許したいくらいに思えているから許すんだよ」
苦笑いを漏らす
「……もう一度やり直す、元気はないんだよ
その気力はもうとっくの昔になくなった……だから私は、もし船に乗るなら……帰るためにしか乗らない
……まぁ、もう物凄く雑で簡易な形式だけの葬式は、すでにされるかもしれないけど」
「・・」
「だからサナさんは『優しい行動』に慣れてた訳だ。
誰かのための優しさじゃないね、身を守るための」
「許し過ぎだって言ったよね、私」
頬を挟んだ手、今しばらく離すつもりはないらしい。
「知ってる? 救助に来てくれた船、"海" を介して
世界を渡るんだって。何だそのファンタジーって
感じだけど、まあ今更だよね。そんなこと言ったら
フェリくんラートくんだってどゆこと案件だし」
「帰らなくて良いんだよ、逃げちゃえば良い。
島と一緒に沈むよりはマシな提案だと思うけど」
「……それは別のところにいる誰かだよ
あずさちゃん
ここで悲しんでくれるのも気にかけてくれるのも嬉しいとは思う
でも……それは元いた場所にいた人達ではない……それが答え」
挟まれながら見返すその瞳は僅かに揺れ動いており、少し言い聞かせているような雰囲気もある
「……私は、居ないことをむしろ歓迎させる場所や周りにもう一度戻れるほど強くはないからね
そしてまたもう一度やり直そうとするほどの元気もないよ、もう
……でも、出そうで、ほんの少しだけ強くなれそうだったから揺れたし、悩んだ」
「そうか、じゃあ」
手を伸ばして、べちっとその頬を両手で挟む。
「生還の喜びも棚上げにしていなくなったサナさんを
山奥まで探しにくる私たちは、居ないことで悲しむ、
気にかける誰かではないとでも?」
「それが『理由』でないというのなら……サナさんは
『帰りたくない』んだろう。私は帰りたくない理由まで
知りたいとは思わないが……あるのならそれを問うた
ヒロくんには答えてあげても良いんじゃないかい?」
「……自分がいた場所でねって意味でね」
「理由は居ないことで悲しむ、気にかける家族身内、誰かがいる
意味は帰ることで、本人にとって周りにとって良い結果をうむ……うん
正しくはないかもしれないけどね」
苦笑いを漏らす
「……考えたよ
間違いなくね、揺れたのも悩んだのも本当だから」