■ Ino.49 RASH島
体験版用の小さな島です。 想定人数:5人以下
STATS
5人 / 人数
体験版 / 難易度
スモール / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「よろしくお願いいたしますね」
そう言って頭を下げ、再びどこかへ向かうだろう。
「……うん、わかったよ
私も心配だしね……何より大事にはしたいとは思うからね」
「船酔い等で悪化しないか心配です……。サナ様、見ていてあげてくださいませんか?僕よりもきっと……長く一緒に船にいると思うので」
「……具合だいぶ悪そう……には見えるよね」
「……あずさ様、お具合いかがですか?」
サナは船に乗り込みました。
「……よし、いこう
私は……うん」
「……お見舞いに行くかな……」
引っ込んでいく姿を見てボソリとつぶやく
甲板で夜風に当たりながら、ぼんやりと島を眺めていた。皆がいてくれたから生き残れた。皆が、皆の望む場所に帰れるといいな。
「あ。そうだ……」
いつか受け取った贈り物、丁寧にプラ材で包装されたそれを取り出す。
「これ、帰ったら開けて欲しい……んだったっけ」
月明かりに透かしてみたり、軽く振ってみたり。
フェリは船に乗り込みました。
明らかな体調不良の所為で砂浜に残っての団欒は
許してもらえなかった少女。しばらく甲板から島と
未だ島に残る人影を見ていたが、夜風に当たるのは
身体に良くないと判断され、船室に連行された。
「……あれ?あずさちゃんかな
甲板にいるの」
目を細めて見ている
「あの……少しだけ、待たせてください。お願いします」
ベッドに強制連行されかかっていたところ、頭を下げて
猶予をもらう。甲板から身を乗り出して、未だ砂浜に
残っている人の方を見ている。
「……」
無言のまま船を見上げている人がいる
小さく息を数度吸ったり吐いたりするだろう
「……まぁ、この構図だとこうなるよね、うん」
誤魔化すように笑っている本来の遭難者がどこかにいた
「違うんです……」
これは船に辿り着くなりぶっ倒れた所為で、
『行方不明者が出たから出航を遅らせる』としか
知らなかった船員たちに遭難者だと勘違いされた
女子中学生の抗議の声。
おぶりながら歩く足取りは軽やかで、足元が不安定なところであることを感じさせないだろう
あずさは船に乗り込みました。
「私のせいだから何も言えないかな
これは……」
困ったような笑みを漏らしつつもしおしおになっているおぶっている
「はぁい……」
サナさんの背中でしおしおと萎んでいる。
「船ではちゃんと安静にしてくださいね、あずさ様」
「うん、よいっしょ
軽いけど……ごめん、やっぱり熱出てそうだね、これ」
おぶさりやすいように、屈んでから立ち上がる姿は安定しており、言葉通り問題はないようだ
「はぁい……」
フェリくんから水を受け取り、諦めてサナさんの背中に
おぶさった。案の定と言うべきか、体温は上がり気味。
病み上がりが無茶するとこうなる。
「……心配させてごめんね二人共」
お水を受け取りつつ