■ Ino.59 クラッシュデスナイト弩級号島
ギャルゲーだとおもった!?喜んでくださいコロコロです。全年齢向け概ねオールギャグ傾向/自由参加型。ロイヤル兄妹6名が合わせをしていること以外は何も決まっていない無人島です。
STATS
12人 / 人数
サバイバル / 難易度
ラージ / 広さ
FACILITY
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施設名
説明
場所
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ロイヤル風な木の拠点
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
拠点
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木の拠点
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
拠点
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プライスレスな狼煙
(元施設:狼煙)- 煙を高く上げるために工夫された焚き火。遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
拠点
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狼煙
- 煙を高く上げるために工夫された焚き火。遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
岩場
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狼煙
- 煙を高く上げるために工夫された焚き火。遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
砂浜
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ロイヤルドラム缶風呂
(元施設:ドラム缶風呂)- ドラム缶に海水を入れて沸かしたもの。アクション『お風呂』が開放される。
拠点
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太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
砂浜
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大魔法ミズ・デキール
(元施設:太陽熱蒸留器)- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
砂浜
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ロイヤルっぽい窯
(元施設:窯)- 効率よく火を燃し、様々なものを高温で焼くための装置。設置した場所でアクション『窯焼き』が解放される。
拠点
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雨水回収装置
- シートを広げ、雨水を効率よく集めるための装置。雨天時の時間更新後に確認することで雨水を獲得できる。
拠点
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
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ロイヤル狩猟罠
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
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ロイヤルくくり罠
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
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黄金のくくり罠
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
拠点
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
岩場
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漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
岩場
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中級魔法サカ=ナトール
(元施設:漁罠)- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
岩場
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倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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ロイヤルっぽい倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
ロイヤル倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
ロイヤル倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
ロイヤルコンテナ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
ロイヤルコンテナ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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コンテナ
- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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ロイヤルコンテナ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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ロイヤルっぽい灯台
(元施設:灯台)- 石を積み火を焚くことで、遠くへ明かりを届ける簡易的な灯台。設置することで夜海を照らす明かりになり、遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
岩場
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書き置き
- 誰でも書き残せられるように置かれた筆記用具。拠点に置くことで、拠点で書き置きを行うことができるようになる。
拠点
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石ロイヤル
(元施設:石臼)- 大きな石に溝と穴を彫って擦り挽きできるようにしたもの。設置した場所でアクション『臼挽き』が解放される。
拠点
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ロイヤル岩風呂
(元施設:岩風呂)- 穴を掘り舗装をし、真水を入れて沸かしたもの。アクション『お風呂』が設置または強化される。
森林
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ロイヤル高速道路
(元施設:道路)- 地面を均して舗装したもの。設置場所への移動時に消費されるスタミナを低減する。(重複無効)
森林
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ロイヤルゲートウェイ
(元施設:道路)- 地面を均して舗装したもの。設置場所への移動時に消費されるスタミナを低減する。(重複無効)
拠点
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大砲
- 大きな弾を打ち出すための古典的な臼砲。設置した場所でアクション『打ち上げ花火』が使えるようになる。
拠点
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【ロイヤル式狩猟テント】ゼッタイ・カール
(元施設:狩猟用テント)- 森林の中で動物を見張るために置かれた狩猟用のテント。森林に設置することで狩猟の成功率が上がる。
森林
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ロイヤル壁材
(元施設:壁材)- 拠点を補強するための壁材。拠点に置くことで拠点強度を+1し、拠点内にいる限り強い風雨による影響を無効化する。
拠点
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ロイヤルラウンドテーブル
(元施設:シェアテーブル)- 何かをシェアするのに有用な、設置した場所で不思議な拡散効果をもったテーブル。アクション『シェアテーブル』を使用することができる。
拠点
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ロイヤルファイヤーフラワー
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。その強烈な光と音によって、遠くの船に存在を知らせられる確率が大きく上がる。
拠点
TEXT LIST
さよなら、クラッシュデスナイト弩級号島(Eno.3) - 2022-11-01 00:11:15
拝啓、お父様 お母様(Eno.321) - 2022-10-15 22:00:02
■ 漂着者一覧
- Eno.3
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- ベルシカ・バルフロート
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拠点
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ロイヤル兄妹 四男
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- Eno.6
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- モルガナイト・バルフロート
-
拠点
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ロイヤルニート次男
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- Eno.60
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- ベリダ・バルフロート
-
拠点
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ロイヤル兄弟 五男
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- Eno.261
-
- 天月 新
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拠点
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「トホホ……なんでこんな目に……」
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- Eno.297
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- フラム・バルフロート
-
拠点
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ロイヤル兄弟 三男
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- Eno.321
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- コニッシュ・バルフロート
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拠点
-
ロイヤル兄妹 末っ子
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- Eno.349
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- 園辺 詩秋
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拠点
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顔面偏差値狂っとんか!?
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- Eno.364
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- サトル
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拠点
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「これは……暑いですね。死んでしまいます」
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- Eno.404
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- リラドナー・バルフロート
-
拠点
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ロイヤル兄妹 長男
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- Eno.611
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- わたいぬ
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拠点
-
!
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- Eno.617
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- 甘利 莉子
-
拠点
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夢はでっかく宇宙規模!
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- Eno.651
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- キーカ
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砂浜
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僕はキーカ、悪いネズミじゃないっチュよ!
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■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「はい。一緒に頑張りましょう、わたくん。
孤島でのサバイバルは窮地を逃れましたが、この先まだ苦難が待ち受けている可能性もありますからね。
あなたの事、これからも頼りにしていますよ」
淀みのない返事に男も大きく頷く。
同じ言葉は交わせずとも、互いの気持ちは通じ合ったのだろう。
足元にいる子犬の傍へと腰をおろし一息つく。
船内を駆けるわたくんの姿を眺め目を細めたり、近くへと戻ってくれば時折頭や体を撫でて愛でたり。
怒涛の日々の苦労は忘れ、緩やかに過ごしながら出航の時を待ってるとしよう。
「ええっ な、なんか早くない??そういうのも撮りたいけど……」
スピード感!完全に手玉に取られてる感じの少年は、先に先にと進んでいくあなたを何とか抑えつつ、順序を大事にしたそうに、まずは並んで普通の写真を撮ることにしました。
「じゃあ……まず一枚ね まずね……」
おませな末っ子はすぐにその意図を理解したのか、指ハートなんかを作ってみたりして。
すっとより近くに寄ってスマホのカメラ位置を上めに構えつつ。
「こんなのどう?別のハートもあるみたいなんだけれど···」
「あ、うん、まぁ、そういうのも撮りたいけど…… せ、せっかくだし、ちょっとまずは二人で写真撮っとかない?かなぁ?って……」
どうやら、そんな隅っこの部屋で手招きして人払いしたかったのは、そういう若干の下心が理由だったようです。
「ほ、ほら、連絡先とかも聞いときたかったしさ……ど、どうかな」
「ふふ、わかった アラタくん。
スマホ、壊れてなくてよかったね⋯⋯」
家族とかに連絡ができればきっと安心するだろうと思いつつ。
「写真、いいね!どう撮る?
2人でみんなの写真とかとっていく?」
「い…… いや、いいよ前と同じで。なんか、むず痒いし……」
「実は、遭難した時に持ってたスマホ、電源切ってずっと持ってたんだ。さっきつけてみたら一応バッテリー残ってたから、写真とか記念に撮っとこうかな……って。」
そう言って、彼はポケットから黒いカバーのされたスマートフォンを取り出してみせました。
「? どうしたのアラタくん。
あっいえ アラタ先輩。」
手招きされるままにあなたのほうへ。周りを確認して兄弟の目を確認し。
救助船の中で、少年が通りがかったあなたを隅っこへ手招きしています……
「コニッシュちゃんコニッシュちゃん……ちょっとイイ?」
「わん!」
わたくんは、吠えました。
サトルのやわらかそうな微笑みを見れて、とっても嬉しそう!
きっと、わたくんは、あなたに微笑んでほしかったのかも。
だから、少しだけ、がんばれたのかもしれません。
ちょっとだけ誇らしそうに、あなたの足元にいるよ。
あなたが、微笑んでも、もしかしたら今後、
たとえ病んでしまっても。
いつの間にか、いつものように、あなたの傍にいるよ。
「……ふふ」
自然と笑みが零れた。
今の子犬から『身元』のわかるようなものはなさそうだけれど、己と一緒にこの島で過ごした数日間の思い出が見て取れる。
「わたくん、大丈夫ですよ。
帰還後あなたの帰る所が不明なのだとしても、私が一緒に居て探してあげます。
ひとりにしたりはしませんから、安心してください」
子犬がそれを否定しないのであれば、男は今後もあなたを見守っていく姿勢のようだ。
「きゅっ」
サトルの足元で、ぴょんぴょん跳ねていますね!
あなたが見えて、わたくんにとっての、身元がわかるもの。
それは――、
あなたからもらったボール。
あなたからもらったネックレス。
それに、あなたの、あたたかいてのひら。
あなたからもらったものが、
たくさんありますね。
──船室にて。
「……リラドナーさんもおっしゃってましたが、わたくんには飼い主さんがいらっしゃるのでしょうか?」
ふーむと子犬の姿をじっと見つめる男。
親犬の前にまずは飼い主の元に帰すのが良いだろうか、と。
とはいえ、
「わたくん、何かあなたの身元が分かるようなものはありますか?」
などと尋ねてみたところで子犬に伝わるのかどうか。
「きゅっきゅ!」
サトルが嬉しそうにしているので、
わたくんは微笑んでいますね!
「ん?わたくんどうしまし──あれはっ!」
子犬の視線の先をみやれば、そこにはわたくんの名が冠された船とは別の船が!
「わたくん!救助船ですよ!
浜辺に停泊したようです。やりましたね……ふぅ。
これでわたくんも親御さんの元に帰れますよ」
向こう側に船がみえます……
「?」
あれ、なあに?
揺れるしっぽを目で追いながら男は満足そうな表情をしている。
「良かった……喜んでもらえたようでなによりです」
ぽふっと頭に手をおいて撫で撫で。
「汽笛も聞こえていますし、きっと近くに救援の船が来ているはずです。
船影がみえたら見逃さないようにしないといけませんね。
きっともう少しの辛抱です。頑張りましょう」
「!」
首に、首輪のようなものがつけられて
くすぐったい様子。でもあなたのにおいで
安心したみたい!
あなたを見上げて、しっぽをたくさんふっていますね。
ボールで遊びたくてたまらない様子です。
あなたと帰れる時がとっても楽しみ!
「わんっ」
すっと子犬の傍に座り込み、背負子の中かもしくは首にお手製の首輪らしきものを渡した。
飾りになっている貝殻には『わたくん』という名が刻まれているようだ。
「素人の工作なので大したものではありませんが、あなたの為に作ってみたのでよければ貰ってください。
あと……」
もう一つ、取り出したのは先日男が手にしていた物。
「今はのんびり遊んでいる場合ではないですからね。
お互い無事に帰れたら、その時に一緒に遊びましょう。
それまでわたくんが預かっていてください」
小さな約束を添えて、ボールも子犬へと手渡した。
「?」
なんだろう?
わたくんの背負子、まだまだスペースがありそうですね!
「ああ、そこにいたんですね」
無事な姿を見て男もほっと一安心。
ところで……
「わたくん、あなたに渡しておきたいモノがあるのですよ」
2つほど荷物の空きがあると良いのだけれど……どうだろうか?と男は確認したいようです。
「!」
ここにいるよ!
「わたくーん。何処にいますかー?」
男が子犬を探して何処ぞで声をあげているようだ。
子犬に感謝の想いを伝えなんだか気恥ずかしくもなってきた気もするけれど、すっきりとした気分の男。表情も心なしか晴れやかだ。
「……あの、わたくん。
私、犬と仲良くなれたらやりたかった事がありまして……」
男の手には柔らかいボールが。ふにふに。
「良ければこれで一緒にあそび……おや?
ふふ、眠ってしまったのですか。なんとも器用な寝方ですね」
おおっとわたくんが立ったまま眠ってしまった!
さすがにそのままでは転倒してしまいそうだから、ゆっくり起こさないように横たえておこう。そっ……
「ゆっくりおやすみなさい。わたくん」
また今度でいいかとボールはポケットへと仕舞い、男も子犬の隣に座り込み瞳を閉じた。
「きゅ……」
あれ? なんだか、わたくんの瞼の
まばたきが増えてきましたね……。
「すぴ」
あ〜! わたくん。立ったまま、
眠っちゃいました。
あなたと遊びたいのと、心地良さが両立してるのかな?
この島に助けが来るまで、わたくんをよろしくお願いします……♫