Ino.72 一夜の軌跡島
主催相互限定島です
STATS
4人 / 人数
サバイバル / 難易度
スモール / 広さ
OVERVIEW
この島は、【童話画廊内キャラ】が何かしらの理由でこの無人島に流されちまったという島である!!
以上!!
※主催相互限定島です。葉っぱ様主催の童話画廊島ではございません。
・シリアス・トンチキなんでもござれな島です。好きにロールしてね!
・一応レギュレーションとして【童話画廊にキャラとして存在する】PCのみ登録をお願いします。(一言でも童話画廊内で喋ったことがあるキャラなら誰でもOK!)
・島生活が始まったら基本的にシステム面のみプレイも構いませんがロールで【挨拶】だけ必ずお願いします!(ないとは思いますが無言参加は寂しいので……)
・一応ロール重視島ではありますが↑のようにシステム面だけ触りたい!という方も歓迎いたします。
好きなときにロールしようね!リアル優先で大丈夫です!ゆるくやろうぜ!
・主催PCがカスなので人をよく煽る発言をする可能性が高いです。
・主催PCが筏でサーフィンを(常識の範囲で)する可能性があります。ご了承ください。
連絡先→@seiha_yukimi_tk
チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「明るい!!!眩しい!!」
ぴっかぴかの太陽に晒されながら。
「ふふ、ゆっくりしていってくださいねえ、おかあさん。
動けそうなときに動けるのが一番ですから」
「……はい、おかあさん」
呼び捨てで呼ばれることに。
何の抵抗もなく。
夢うつつのまま、あなたの呼びかけに答えながら。
深い深い、眠りにつくだろう。
――その表情は、今までに誰にも見せたことのない。
酷く幼く、優しい笑みを無邪気に見せて。
「苦手でも
そう言ってくれることが
私は嬉しいよ」
そう自分から言うあなたが
そういう行動をとってくれることは
すなわち、自分にある程度信頼や親愛を抱いてくれたのだと。
そう思って単純に嬉しそうにしている。
「こちらこそ。
ふふふ、この年で息子ができてしまったねえ」
こちらもこちらで誤解を加速させそう。
「ほんとだ。
しばらく話していたからね。
うん、いいよ、ルクスくん……うーん」
首をかしげ。少しして得心いったように。
「ルクス」
他種族の親は子に敬称をつけなかったな、という
知識から呼びなおしたのだけれど。
今後あなたが嫌がればすぐにやめるだろう。
徐々に弱まる雨とあなたの寝息の音を聞きながら、
ぼうっとそのまま過ごしていた。
「……ふふ、嬉しいです。
こう見えても甘えるのは苦手ですので……」
形から入ろう、としているらしい。
その面影には、未だ母の姿を少し重ねてはいるが。
「……では、改めて。
よろしくお願いしますね、おかあさん」
誤解を生む呼び名が定着した瞬間である。あーあ。
「……雷も、落ち着いて来ましたね。
……雨が上がるまでは、もう少しだけ。
隣にいてくださいね、おかあさん」
そう言って暫くの間、あなたの肩に身を寄せたまま。
そのまま雨が上がるまで、寝息を立て始めるだろうか。
「なるほど、
たしかに君と血の由縁はないから
そりゃそうだ」
あっさりしてんなあ。
「……ふむ。
呼び方ひとつで情が変わる、というのは
ある話だしねえ」
事実この男も基本人のことをくん付けで呼ぶが
相棒だけは呼び捨てにしているし。
「ルクスくんがそれで安心できるなら
私は構わないとも」
あっ!!!
"母"を知識でしか知らないから
軽くオッケーした!!
多分どこかで誤解が生まれる予感がします。
「……ああ、いえ。
血縁の母、という意味ではありませんよ、勿論。
私の血縁の母はお母様だけですから」
にこりとやんわりと訂正を入れつつも。
「……でも、あなたは。
おかあさん、と呼んだ方が。
私にとって凄く甘えられますので……」
「……嫌、ではなければそのまま呼んでも?」
変な懐き方をしてしまった。大丈夫か???
「おかあさん!?!?
私が君の、かい!?!?」
不意を打たれたのだ。
「あ、ああごめん……嫌というわけではないんだよ。
ただ、私たち天使には血縁という概念がなくてね。
母どころか父と呼ばれることすら
想定したことがなくて……驚いてしまった」
それでもそういう訂正……か補足かはわからないが、
をすぐするあたりは
まあこの男はそういう奴なのだろう。
「でしょう?
私は私らしくいたいんだ。
そうじゃないときっと後悔するからね」
脳裏にはかつての苦い思い出がちらり。
「うん」
あなたのその様子に。
天使の男はきっと苦い記憶を持つのは同じ、
それも重さが違いすぎる。
言葉を紡ぐ決断もきっと重いものなのだと。
「……ありがとう」
ある意味、油断はしていたのだ、だから。
「……はは、あなたらしいですね」
誠実そうなあなたなら、
水を差してでも、きちんというあたり、優しさがそこにある、と感じて。
「……なら、ば」
その、言葉は。
己の母親のような、諭すような言葉に。
母の姿を、少しだけ。
あなたに重ねてみて。
――今目の前にいるのは、天使であり、男であるが。
少しだけ、母のように、この者になら甘えてもいいだろうと。
「信じましょう。
そして、あなたには。
もう少し甘える事にします」
「……おかあさん」
なんて???
「おやあ」
あくびしつつ。
ようやく起きた。
「橋、もうできてるのかー。
みんな働きものだ。
私もその先の探索で働かないとね」
「明るくなってから」
怠惰!!!!
「あはは、私は理屈っぽいから
ちょっと水を差しちゃうけど」
ごめんね、と言いつつも。
「間違っていない、とまでは言えない。
それは私が決めることではないからね。
その感情は当然抱きうるだろうという感想ではある」
「それを決めるのは君の意思だ。
誰にでも何を思い、発言し、何を選択するか。
状況に制限されることはあれど、
その権限は個々にある」
こほん、とひとつ咳払い。
「そのうえで私は選んだ。
君に少しでも今君が言ったようなことを
思ってほしいから今ここにいる」
「嬉しいに決まっているじゃない」
「……、っ」
そう思うのは自然な事だと言われて。
思わず目を丸くしつつ、あなたの顔を見て。
「……そう、なのでしょうか。
求める事は間違えてないのだと。
そう、言われたのは初めてで」
「……嬉しい、と?
……本当に、そう、思ってくださるのならば」
「……信じてみても、良いのでしょうか。
頼っても、仲間だと、……一人ではないのだと」
「思っても、良いのでしょうか」
「おーっ!2人ともナイスだぜ!
もしかしてもう橋も作れんじゃねーの?
作る時間ならあるが、やっちまうか!?」
新たなる道が拓ける未来にワクワク。




