Ino.127 青年と最強と魔法少女と蛇神が生きた島
パス無し/誰でも歓迎/複数枠やりたいけどキャパ不安な人向けの島
STATS
4人 / 人数
サバイバル / 難易度
スモール / 広さ
OVERVIEW
もう一枠やりたいキャラいるけど/もう一枠増やして遊ぶってどんな感じか試したいけど、
もしキャパが無理そうだった時、放置して人に迷惑かけるわけには…………
せや!!!の、島です
・複数枠持ってる人向けです/ギチギチにロルしたいキャラは不向きだと思います
・メインの枠以外で動かしたいキャラいるよ〜/とりあえずもう1枠作って動かしたいよ〜のキャラが
向いてるのかもしれません 別枠の同キャラ分裂とかはやめてね
・できるだけ脱出を目指して欲しい気持ちはありますが キャパが無理だな〜になれば放置可
・他の島を優先度高くして、この島を低くしてください
・何が起こってもいいような範囲設定にしたので、何が起こってもいい人向けです
→窓口は広い方がいいので全年齢向けにします
・ゲーム部分だけ動かして具合が見たい!という人もいると思うので 無言もOKとします
以上を守っていただければご自由に誰でもどうぞ。パスワードは空欄でOKです、
チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
手痛い思いはした。
けれども、この生命はまだ散っていない。
だから、知らないものに触れる事ができた。
現在に至れたのは、正に奇跡と呼ぶのだろう。
そういう意味では、間違いなく幸運で。
『そうか』
聞きたかった。聞いてて楽しかった。
素直なあなたがそう思ってくれたのなら、話して良かったのだろう。
『ウヤマうココロがあるのは、ヨいコトだな』
様を付けるのも、付けないのも、どちらでも構わないが。
あなたが選んだ呼び方なら、素直に受け入れるのみだ。
ちょっとだけこそばゆい。
「聞いてて楽しかったし」
素直な言葉を口にする。
なに、これから先、続く命の、これまでの話。
知らない場所の、昔話を聞くのは、昔から好きだ。
「ノイ。…神様を呼び捨てはよくねえか」
「ノイ様。覚えておくよ」
「…」
名前を問われれば頭をかいたあと。
「テンポラネオ。テンポラネオで、いい」
「呼ぶのは、それで」
悪い意味ではない恐ろしさ。
おそれ、おののいた。
生き物は強い衝撃を受けた時、畏敬の念を持つこともある。
理解のできないものに触れた時。
理解をしようと、衝撃を与えるほどに。
「ああ。あんたは、知れてよかったんだ」
知らないものに触れられること。
因果のない偶然は、時折奇跡を結ぶのだろう。
その名前は幸運だった。
…幸というには、手痛い思いをしているのだろうけど。
「あらひと」
難しい言葉だ。
これは神の概念を知っているが、信仰心はてんで薄い。
神由来の言葉には疎いけど。
村人にとっての、大切な神様、なんだろうとは、理解を。
なに、魔王が至るは神だっただけの話。
「…いいよ。聞きたかったのは俺だ」
Eno.998:《蛇神様》ノイはラム酒を飲んだ! 熟成された味わいが体に染み渡る……!
(体力+5 満腹+5 水分+5)
『――ワがナはノイ』
『ナをキきたい。イいたくなければ、ベツにカマわぬが……』
と。改めて自己紹介してくれた。
その後、さりげなくあの孤島に流れ着いた船で見つけたラム酒を直飲みした。
善い神様なんだろう、と言われれば。
ハ、と笑う言ノ葉。
それから。
『ニンゲンでタトえれば〝アラヒトガミ〟とヨぶのだろう。イマのワレは』
と、結んだ。
最初から神様だったわけではない。
現にこの蛇は、現在もこうして存在しているのだ。
柔軟なのは、そうかもしれないね。
『……ナガれでワレのミのウエバナシをしてしまったな。だが、キいてくれてありがとう』
そこまで伝えて、ふと。
空になった銀杯を受け取った。
人間基準なら不器用でも、ただの蛇に比べれば些か器用に尻尾を使って。
『そうだな』
恐ろしい、とは何も悪い意味ばかりではない。
驚くほど並外れて立派な事。
或いは、不思議で説明がつかない事。
そのような場合にも、用いられる言ノ葉である。
『シろうともオモっていなかったが。シれてヨかったのだろう』
きっとな。
予想外の事が、何の因果も無く起こる事。
ひとはそれを『偶然』と呼ぶ。
水、美味しい……
ふー、と一息して。
「人間の恐ろしさを、善い部分で知ったんだな」
「見下してきた生き物の、善い部分を」
「…」
「変わる前のあんたは知らねえけど」
「見下してきた生き物の善さと強さを知ったあんたも、また善い神様なんだろうな」
「影響を受けたから、変われた、のも、すげえ」
変われる人間ばかりではあるまい。
あなたは柔軟だったのだろう。
「ああ。…きっと早く帰ったほうがいい」
心配してくれる人々が、いるのだろうから。
『それならチョクセツ、ハイをカしてやろう』
飲んだら銀杯を返してね。という事らしい。
もっと飲みたければ、都度銀杯に注いでくれるだろう。
『そのトキワレはハジめて、ニンゲンのオソろしさをオモいシった』
侵略者がしぶとく生きていたならば、糾弾されてもおかしくなかろうはず、だが。
『それまではジャクショウセイブツとサゲスみ、ミクダしていたユエに』
人間の強さに触れて。
だからこそ、己は敗れたのだと知って。
『……ああ、ヨいニンゲンドモだ。とても、な』
愚直なまでに、とても善い者たち。
その善意が、生きたいを生かしてくれた。
『シマにナガされて、イッシュウカンもアけてしまった。ハヤくカエってやらねばなるまいよ』
海上の風景を楽しみながら。
飾りが風に靡いて、音が鳴る。
しゃらん。しゃらん。
復讐したい相手に助けられたなら、なお。
「生きたい」
生を望む。
魂ある生き物の本能的欲求。
「…」
「もともと悪い奴でも、受け入れてもらえた」
「…その人間たちはとてもいい人間たちで、よかった」
「生きたいを、生かしてくれる人たちで」
「勇者。…本当に物語の中のことみてえだ」
冒険者はいるけど、とはあごをなで。
「…まあ、そうなるよな。悪いことやってたといえど、やっつけられたなら、復讐は…多分、したくなる」
自分の望みを阻害されるのは、不快に感じることである。
それが良いことでも、悪いことでも。
Eno.998:《蛇神様》ノイとEno.716:仮は焼きイカを食べた! 焼きイカをたくさん噛むことになった。
『シダイにワレのノゾみはカわっていった。……イきたいと』
蛇の世界ではきっと誰しもが持つ、本能的な望み。
誰もが『生きたい』と希い、そして生き様を謳歌する。
『スジョウをハナしたワレを、それでもウけイれてくれたからな』
元・大魔王を受け入れた。
敵だった存在に手を差し伸べた。
……人間とは醜くも美しい。
『そうだな、それだけのチカラがあった。ユウシャとタタえられてもヨいほどに』
それが幻想的英雄譚の様式美。
『ハジめこそ、ボウケンシャドモへのフクシュウにモえていた』
自分の『正しい』は、簡単には曲げられない。
『セカイをフタタびコントンにオトシイれようとオモっていたし、ニンゲンドモにタスけられるなど、クツジョクだとオモっていた』
けども。



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