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性別:女性 年齢:17 誕生日:9/21
身長:181cm(靴のヒールが6cmあるので履くと187cm)
体重:BMI19台。細め
好きなもの:バディに教わって作れるようになった料理、大盛り料理を学生などに振舞う人の笑顔、サンドイッチ、剣術、聖歌の歌唱
嫌いなもの、苦手なこと:不正義や犯罪(特に放火魔)、信仰を否定されること
【表のプロフィール】
私立双百合女学院に中等部から通う女子生徒。現在高等部三年生。
「ジャンヌ」は洗礼名であり、必要がない時は「土岐マリアム」とだけ名乗る。
帰化して日本人になった元ドイツ人の母と、東海地方の華族の分家の分家として東京に出てきた家柄の父を持つ。
裕福な家、かつ家業は兄が継ぐためマリアムはお嬢様として育てられた。
……のだが、彼女は小さい頃ヒーローになることを夢見ていて、いじめをしているカースト上位女子と大喧嘩をするなど
「お嬢様」とは縁遠い、絆創膏の絶えない日々を送っていた。
今もその方針に基本的に変わりはなく、高い身長と武道を学び将来的にはアスリートや師範として
生計を立てようとしている姿で過ごしている。
喋り方も男性的だし、「お嬢様」というより「女子にモテそうな女子」である。
高一のGW以降は後述の「※過去における交流」の通りの状態だったが、最近は再び親友などを作ろうとしたり未来を向いて歩いている。
双百合女学院大学部、神学部への進学を希望している。将来的には神学と剣術、および騎士道を兼ね備えた「聖騎士」になるのが目標である。
西洋剣術の腕は中々のもので、軽装で戦うライトバトル、自前の鎧を着て戦うアーマードバトル、および集団戦、
全てにおいて大きな大会の出場経験がある。が、一番得意なのはライトバトルだそう。
休み時間や放課後は学内のいろんなところやカフェなどで聖書を読んだり、外で風を浴びながらの勉強に時間を割いている。
また、鍛錬のため北摩湖のハイキングコースでトレイルランニングをすることも。
剣術クラブの帰りに日帰り温泉に立ち寄ることもしばしば。
惣菜を売っている公園にもちょくちょく通っている。曰く
「私は忙しいからな。聖書や参考書を読みながら電車やバスに乗るだけで夕飯が手に入るとあらば利用しない手はないさ」
とのこと。
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※過去における交流
カラオケなどに誘われれば断ることはないが、「友達」「クラスメイト」以上の仲になろうとすると途端に距離を置こうとする。
双百合女学院には『命に等しい、大事なモノを見つけましょう』という校訓があり、
それに伴いバディという制度もあるが、そこに至る相手を探そうとはしていない。
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バディを作ろうとしない理由
マリアムは高一の頃までバディが居た。日坂鈴菜というその少女は、「お姫様」と言う言葉すら似合いそうな少女だった。
慈愛に溢れる姿は犯罪者の更生を心から願うものだった。
ゆえにマリアムは「優しすぎるから、私があいつを犯罪者から守る」と言っていた。
鈴菜は犯罪者の更生を求め赦しを願うがゆえにマリアムとケンカすることもあった。
けれどその仲はすぐに治っていく。周囲からは「夫婦喧嘩」とまで言われていた。
「おしどり夫婦」は、そのままずっと続いていくものだと思われた。
だが、高一のGWの旅行で、旅館が火事に見舞われた。
鈴菜は行方不明となり、一年後、歯の一本も見つからないまま葬儀が行われた。
それ以降、マリアムはバディを作ろうとしていない
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【裏のプロフィール】
吸血鬼の神秘をその身に宿すダンピールの少女。
自身の影からコウモリを出して攻撃するなどのことが可能である一方、アクアグロリアの聖水(※)をその血液に宿し、
有事の際は両手の十字傷から血液を出して剣とロザリオを作り出す。
ロザリオから出る力場を盾としながらのソード&シールド戦法やその二つを融合して作り出すロングソードでの近接戦闘術を一番の得意とする。
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※【アクアグロリアの聖水】
裏世界のどこかにある、聖母像が祀られた洞窟にある泉の聖水。聖母像を手入れしている少女に話を聞けば
「ここに招かれたということは、あなたは『目を瞑れば思い浮かぶ大切なもの』のために戦う決意をされたのですね」
と語られ、泉の水を持ち帰ることが出来る。
その聖水は剣にかかったならその剣を聖剣とし、銃にかかっているなら撃ち出される弾丸を聖なる弾とする。
その力は使用者が「目を瞑れば思い浮かぶ大切なもの」のために恐怖を乗り越える『勇気』を見せれば、
その『勇気』に応じて光り輝き、力を増すとされている
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ダンピールであることについて、過去の認識
彼女の母親は、妊娠中に怪奇に襲われている。吸血鬼作品に触れた人々の、特にドラキュラ伯爵に対する一種の信仰。そこから生まれた神秘が集って発生した怪奇「ドラキュラ」。彼に吸血された人はその神秘を移されバケモノになってしまう。
マリアムの母が襲われた直後に討伐されたが、その神秘は胎児を襲った。そのまま流れるか、最悪バケモノの子として生まれるかも知れなかった胎児だが、母の一生懸命な祈りにより流れることはなく、幼児洗礼のお陰でなんとか「ダンピール」という形で済むことが出来た。
彼女はこの話を聞いて以来、家族を助けてくれた神秘管理局の人達のようなヒーローになりたいと願い、自分の呪われた血を活用できないかと常々思うようになっている。
吸血衝動に駆られることはあるが、中学からは鈴菜に頼んでいた(神秘移転の心配はないと動物実験などを経て判明している)。
鈴菜は今いないが、人のいない廃墟などに足を運びそこにいるネズミなどの血を飲んだりこっそり野鳥などを捕まえている。献血パックは混ざりものがあるため充足できないのでこのようにしている。
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ダンピールであることについての「真実」
父方は西暦800年ごろの天皇を始祖とする家系で母方はかのエリザベート=バートリーを祖に持つ家系。
あまりに強力な呪力を有し特に二人の間に出来た子供の内女子についてはエリザベートの影響が強く出るため普通の人間では耐えられない。
そのため、マリアムと8歳違いの兄の間に生まれるはずだった二人の姉は流産している。
だが、マリアムは母が妊娠中に怪奇「ドラキュラ」の神秘を受けており、胎児であるマリアムはそれを吸収することで存在を安定させ、無事生まれた。
……そう、彼女は。「ドラキュラ」と「カーミラ」という稀代の吸血鬼二人の要素を併せ持ち、聖なる力さえもその手に従えさせることが可能な
『魔王の器』たる存在なのである。
しかし、交流の果てに貰って来た多くの光により魔に魅入られることはなく、「魔王の器」でありながら「人間」として生きようとする、
そんな『ダンピール』が彼女の姿である。
神秘管理局対策課民間協力者として中一から働き始める。
その頃から高一まではバディの少女、日坂鈴菜とともに出撃していた。
だが、高一のGWの旅行時に鈴菜が行方不明になってからは特定のバディを持たず、その時々で編成される部隊の一兵士として動いている。
高一のGW以降はエグい任務を率先して行おうとする上にそう言う任務に単独で行こうとしていた。
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エグイ任務の例
1、神秘を使った人体実験をしている者を、もう戻れなくなった被験体含めて「処理」する任務
2、ペットを誘拐して神秘を付与しケルベロスなどを作ろうとしていた者の誅殺任務。
この際、神秘を付与されたペットたちが時間差を置いて敵性怪奇になっており、
「どの個体が無事なのかが判らないため、全て『処理』するしかない」という判断が下されている。
それに加えて血液を武器に変えて戦うスタイルなので、そこら辺を知っている人からは「ブラッディマリー」と言われている。
これは、以下に記述するヴラディスラウスのメタフィジカによる事件が原因だった。
過去、マリアムは鈴菜を殺そうとする神秘犯罪者、緋月啓真を殺そうとして悪魔ヴラディスラウスの力をメタフィジカとして発現させる。
だが、その際に悪魔の暴走を許してしまい啓真だけでなくともに出撃していた管理局職員や啓真の近くにいた人質、
そして何より誰よりも守りたかった鈴菜を殺してしまう。
管理局はこれを過失による事故とし、啓真の持っていた封印指定遺物を破壊するまでの間管理局が見張る意味も込めて復員を命じた。
マリアムは、自責の念に駆られて自分を痛めつけようと率先して心身ともに負荷がかかるようなキツい任務をこなしていたのであった。
2025年12月、啓真の討伐及び封印指定遺物の完全破壊を確認。この事件を経て成長したマリアムは自身の悪魔を変質させることにも成功。
彼女に関する危険要素はなくなったとして正式な復員が決まった。
マリアムは現在「鈴菜からの赦しとキリエを貰いはした。だが、自分の罪はまだまだ償いきれない。だから少しでも償いを重ねるよう、目に映る人々を守っていく」として活動している。
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メタフィジカ「ヴラディスラウス」
マリアムはメタフィジカという心象具現武器を扱う「メフィスター」である。
その身に宿すのは「ヴラディスラウス」。
ヴラド三世に対する恐怖や畏敬の念が神秘となり裏世界にて魂を得た存在である。ただ、ヴラド三世に近いが本人ではない。
かつて彼は人々が彼に抱いていた恐怖に取り込まれ凶悪な悪魔として変質してしまっていた。
マリアムの魂に宿った時もそうで、「赦さぬことが私の情」という苛烈な性格であった。
ヴラド三世がかつてオスマン帝国との戦いに用いた焦土作戦の炎や毒、そして何より血塗られし緋杭を用いてすべての者を「断罪」していた。
しかし、啓真との戦いの中でマリアムが彼の「英雄」としての面を取り戻す。
ヴラディスラウスを覆っていた「苛烈にして凶悪なる悪魔」の面は取り除かれ、元の姿に戻ったのである。
そのことに感謝したヴラディスラウスは、今は彼女と協働している。
悪魔としてのヴラディスラウスは敵対者を滅ぼす炎と毒、そして緋杭にて敵を滅ぼす。
英雄としてのヴラディスラウスは蒼き光で味方に勇気を与える。
「悪魔、されど英雄」
ヴラディスラウスは確かに悪魔であるが、同時に類まれなる英雄である。マリアムのメタフィジカは、光と闇の両者を併せ持っているのである。