Ino.69 幸運と知恵と筋力の島
野良で気楽にサバイバル。
STATS
3人 / 人数
サバイバル / 難易度
スモール / 広さ
OVERVIEW
ほどほどの狭さとほどほどの環境を備えたほどほどの島。なにやらほどほどのお気楽さを持ったやつがナガサレたりそうじゃなかったりする。
島に立てられた、みっつの旗。
ここは幸運と知恵と筋力の島である。
レギュレーション
この島の中で誰かと設定合わせをしないこと
(PL同士で事前に示し合わせる行為のこと 要素の被りとかはOK)
ログ公開、二次創作許可がついたキャラクターであること
ほどほどによろしくお願いします。
チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「そうね、あたしもじーちゃんに色々話すわ!考えれば考えるほど変な島だったけどじーちゃんならきっと信じてくれるわ!教わるのは…これからになるかしら…!めちゃくちゃお勉強させられそうだわ…!」
「そういえばじーちゃんがいるって言ってたな!
俺もじいちゃんがいるんだぜ。それこそ小さい時は色々教わった。
シルクもじーちゃんが元気なうちに、
色々教わって思い出作っておくんだぜ!」
「大丈夫、あたしのじーちゃんが読み書きできるわ!今まで勉強する時間とやる気がなかったから教わらなかっただけ!!おたからを売っ払ったらしばらくは仕事しなくていいはずだし今ならやる気も十分よ!!」
「ホッホ、誇らしい報告ができるのぉ。
もちろん二人のことも、たくさんたくさん話すのじゃ!
写真だって見せるぞ。ワシの自慢じゃからな!」
「師匠の師匠……!
俺たちにとっても恩人だな。
クッキーを渡す時に、代わりに礼を伝えてほしいぜ。
師匠が師匠をしてくれたおかげで生きて帰れたって」
「ウム。ワシに知識を教えてくれた存在じゃ。
ワシが言葉を喋ることができるのも、
師匠が本を読み聞かせてくれたからなのじゃよ」
「たくさん動くと腹も減るし喉も乾くからの。
あの蒸留器のおかげでワシは、
限界が来る前に安全な水にありつけたのじゃ…」
「確かあたしが泥水と雨水飲んでおええってなった直後に蒸留器が作れたのよね!」
これもまたウカツポイントであることだなあ。
「このクッキーの一枚をシルクにあげるのじゃ」
残り二枚のクッキーは、缶から取らずに蓋を閉じる。
「残りはな、持ち帰らせてもらう。
帰ったら、ワシの師匠にあげるんじゃ」
「畜生あたしの手元にはもう何も自前の飯がないわ!!」
あやしいキノコの代わりに何か積み込んでればよかったのかもしれない。でも好奇心に勝てなかったのだ――
「しっかり遭難してたわよ!あたし最初喉渇いて泥水飲んだもの!ちょうまずかったわ!!」
文字通り泥水を啜っていた時期もあったなあ。