■ Ino.20 ウィンザー家のカレーの島
体験版用の小さな島です。 想定人数:5人以下
STATS
5人 / 人数
体験版 / 難易度
スモール / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「後から来た人の為に何かを遺すとは素晴らしい心掛けですね!
わたくしも瓶にお水を入れて置いておこうかしら。
」
「だろう?私達が生き延びたこの島を
誰かの墓標にしたくはないからな。」
「……いい案ですね。
あの便箋があったから、ある意味希望持てたし…」
「本当に、この便箋を私が読むようなことにも
ならないといいがな……祈っておく。」
「まぁ!わたくしが楽しみにしていた
カレーではないですか!
締めくくりに相応しいですね!」
「んな訳あるか。えくね、カレーにして食うぞ。」
お腹のあたりをつまむ。
「―――最初の便箋と同じ内容で、
ここに書き置きしてきた。」
「おお、良いね。
また誰かがこの島に流れ着くかもしれないもんね。
冰さんは、それを自分自身で読むことにならないように祈ろうか。」
「カレーの、レシピでしょうかー。」
ぜったいちがう。
「よし、できた。」
紙にペンでさらさらと何かを見ながら書き写し、
ビンに詰め、蓋をする。
そしてそれを砂の上に置いた。
「あー……。違う誰かが、ここに来たとき用な。」
「そんな日常茶飯事は勘弁したいところだ」
(日常茶飯事ってどんな環境で生きているんだこの子……)
「そういえば、もう一つやり残したことがあったな。
危うく忘れるところだった。
これをやらないと島から出られない。」
「残念ながら僕にとっては日常茶飯事だけどねぇ。
ま、みんなそういうのとは無縁そうだし大丈夫でしょ。」
「誰かをカレーにするのはやめようね……?
皆で仲良くカレー作ろうそうしよう……」
「………それは!
えくね、お前はなかなか粋なことをするな。
――やり残したこと、しようか。」
「ああ、キャンプといえばカレーだったね。
それで、誰をカレーにするんだっけ?」
「前に遭難したときは大きな動物を毎日のように解体してたし
主な脅威が飢え死にじゃなくて人の襲撃
によるものだったから狂いそうだった。
間違ってもここの人たちに同じ目には
あって欲しくないな。」
「もらって来ましたー。」
抱えてきたのは、鍋と、米と、カレールウ。
海上生活に欠かせない、カレーの基礎セットである。
「やり残した事ー。」
えくねは船から降りました。
えくねは船に乗り込みました。
「洒落にならない」
「2度あることは3度あるってことわざがあるらしい!」
「無人島生活で生き延びる知恵を活用する機会なんて無い方がいいな。まったく。
3度目は来ないことを祈ろう。」
「特にない……かな。
五体満足のうちに出られそうで良かったよ。
魚だらけの生活続けてたら体調崩しそうだしな。」