■ Ino.106 わたしたちのむじん島
中くらいの島です。非公式島のため、メンバーは丸見えです。体験版ミディアム島相当のはずです。
STATS
3人 / 人数
サバイバル / 難易度
ミディアム / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「そうだ」
ふとやりたいことを思い出した子供が、いったん船から降りていく。
おやぶんの無言の主張に、無言で頷いたり。
はしゃぐめがみを微笑ましく見守ったりしつつ。
甲板の端から、島を見渡す。
「おー、おれたちのしま、こんな感じだったんだなー」
もうだいぶあちこち水に浸かっているが。
テラッシーの光はまだ目映く届いている。
「……ここから、写真撮っとくかー。
充電残ってるかなー」
Eno.479:明智光秀は船に乗りました。
「忘れ物ねーかなー、っとー」
持ち出しの荷物を、再度、確認して。
残していくものを、少しだけ名残惜し気に眺めてから。
「じゃーなー、ひみつきちー」
先に乗り込んでいった二人に続く。
Eno.75:ススキは船に乗りました。
ひみつきちに別れを告げ、船に乗り込む。
「おおきいな! これでいえにかえれるのか?」
船の甲板を走り回ってはしゃぐ。
大きな救助船を物珍しげにきょろきょろと眺めつつ、『みんなのスーパーくじらごうも負けてませんけど?』みたいな空気で腕組みをしている。
Eno.139:薄井すももは船に乗りました。
あやしいきのこパーティーも生きのこり、最後に島をひとまわりしてきた子供。
「あっちの船にもいってみよ」
荷物の確認を終えて、救助船に乗りこんで行った。
「テラッシー、ありがと」
己の手で積み上げた石の塔に体をくっつけて、船を呼んでくれた功績を讃えた。
いずれ全て水に沈み明りは消えるだろうが、石造りのその体は、きっとここに残り続けるだろう。
「じゃあね」
くっつけた体を離し、天辺を見上げてから。
くるりと背を向け、再びちゃぷちゃぷと足音をたてて、救助船の方へ向かっていった。
潮の満ちてきている砂浜に、ちゃぷちゃぷと足音をたてて、子供が歩いてくる。
「へへー」
この先生き残れるてるよし。拍手にはにかみ。
「ススキのは大当たりだなー。
これさー、お祝いとかめでたいときに使ったりするやつなんだぜー」
もうすこし時間があれば、もっとでっかい花火もしてみたかったなー。
でも、生き残れたのだから、次の機会もあるかも知れない。
ここで繋がった縁を想って、そんな事に想い馳せる光秀である。
「ぶじでよかったな てるよし!」
回復してるっぽいし運に感謝しよう。
「すごいなこれ! おおあたりなのか!?」
紙テープにまみれながら楽しそうにはしゃく少女。
「おれはいきのこった」
遺言めいた事を言っている。
だいじょうぶ、いきてるよし。
「おおー、最後のはちゃんと鳴ったな!」
ススキの鳴らしたクラッカーの音に、拍手を送る。
ささやかだが、楽しいひととき。
ぱちぱちぱち。
クラッカーの音のなか、きのこを食べてこの先も生きのこったリーダー(勇者)に拍手を送る子供。
「わふー!!??」
自ら慣らした音に驚いて飛び上がる。
「すごい! なんだこれ!!」
火薬のにおいを漂わせて目を丸くする。 楽しそうだ。
Eno.75:ススキはクラッカーのヒモを引いた!!
パァン!!!!!!
「あははっ てるよしのもおとならないな!
もうひとつあるのか やってみる!」
最後のクラッカーを手に取る―
「ん? ワタシなんかおかしかったか?」
記憶が飛んでいる様子。
「てるよしぶじか? なにたべたんだ??」
よく分からないが大丈夫そうだ! よかったね
「なんだこれは……なんだこれは……!!」
きのこなのにきのこと違う味がする!!
光秀の 脳は 混乱 している!!
Eno.479:明智光秀はキノコを食べた。エスカルゴのオーブン焼き 399円
「きのこ……きのこ危なそうだけど……
食うっきゃねぇ」
人類、意外と勢いで何でもやろうとする。
「わははー、鳴らねーや。
もう一個あるのススキもっかいやってみるのどーだろ?」
今となってはこのプス……もやけに楽しい。
Eno.479:明智光秀はクラッカーのヒモを引いた!!
プス……