■ Ino.42 どきどき!わくわく!ぷかぷか島
フリーにスモールハードコアで大暴れ〜!
STATS
3人 / 人数
ハードコア / 難易度
スモール / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「嫌です、問答をしている時間が勿体無い」
「シュパーズ、貴方は舟に乗ってください、お願いします、お願いします……!」
「……ルディ」
「嫌、嫌、嫌、いやです、嫌です、絶対に嫌です」
「私は。この研修が終わったら貴方に会いにいくことができます、私を貴方のところに、シュパーズ・レープハウトの思い出を、読ませてください」
「現場責任は俺様にあるだろ。
今まで音頭を取った責任は、ここだ。
……頼むよ、後悔させないでくれ。」
「では、嫌です」
「私は、シュパーズが死んでしまうのが嫌です!私のせいで、必要のない犠牲になるのは嫌です!!」
「だが前に言っただろ?
俺様は人間として扱うって」
「関係ありません。私は例え舟に乗れなくても死ぬことはありません」
「天使は人間の為に生きています。なので、人間が私のために命を張るなんてあってはなりません」
「俺様だって元より地下から来た人間だろ、
看過しねえぞ」
「私はもっと嫌です」
「私の失敗です」
「私は脱出失敗しても回収されます」
「俺様が嫌」
Eno.666:ラザルは船に乗りました。
「……受け取れません」
「私は……研修失敗しても、回収されるため、問題ありません」
「……」
「………………」
「いえ。問題ありません。本当に。乗船しましょう、早く」
「えっ」
えっ?
「礼を言うのは俺様の方だぜ?
アンタらのお陰で本当に色々させてもらったし…何より楽しかった。
リディだって天使だとか人間とか関係なく、本当に色々…」
「雨も降ってきて、水面も上昇しています。早めに乗船することを推奨します。私は先に、乗船します」
3人が乗るには立派な船に向かって、歩き出そうとして……
「あっ」
めちゃめちゃヤベーことに気付いた声を上げた。
「確かに、そうですね。幸あれ。幸せで。幸福を……。私も、同じように。良かった。はい、良かった、と思います。きっと。良かったのでしょう」
「楽しい、でした。嬉しい、でした。……幸福でした。ありがとうございました、シュパーズ、ラザル。とてもお世話をかけてしまいました。私は、この生活で、貴方たちに天使として少しでも報いる事が出来ていたのならば、幸いです」
ぺこり、頭を下げた。
「いやだって陳腐だけどさ、
俺様たちだってこれからのことはわかんねーし?
これ以上のこたねえかなーってさ」
ぱちぱちぱちぱち
大拍手。
「……間に合ってよかった」
と周りに聞こえないぐらいの声量で安堵の息を吐くだろうか。
「わ」
闇夜を彩る大輪の花に顔を明るくした。
「なるほど。これが花火なるものですね。始めてみました。それにしても、ふふ、幸あれ、ですか。ふふ……」
声を漏らして天使は笑っている。
この島にきて、いや、産まれて初めて天使はそうして『笑った』のだ。
ドーンッッ!!!
Eno.218:シュパーズが花火を打ち上げました!
「幸あれッッ!!!」
「よォし今回こそ行くぞ!!
俺等の今日までとこれからの門出を祝して!!」