■ Ino.42 どきどき!わくわく!ぷかぷか島
フリーにスモールハードコアで大暴れ〜!
STATS
3人 / 人数
ハードコア / 難易度
スモール / 広さ
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「考えてみたらさ、僕の魔法って木を切るにはちょうどいいんだよな。
ここならあさっての方向に飛んでも問題ないし」
拾った筆記具を背負子から出して空中に文字を描いた。が、なにも起こらない。
「……まあ、普通の筆記具じゃ使えないよな」
(アイツ酒呑むと忘れるタイプかあ)
手を振り見送った。
「おはよう……
頭痛い……それになんでこんなに喉が渇いてるんだ?」
うめき声をあげながら起きてきた。明らかに二日酔いだ。
「じゃ、木を切ってくる……」
斧を抱えて、ふらふらしながら出かけていった……。
「後でタイヤ釣って来るかァ
ったく、幾ら時間があっても足りねえ」
「罠設置、確認完了」
「しばしの休息ですね」
その場に座るか。
Eno.309:ルディは拠点に狩猟罠を置いた!
Eno.309:ルディは拠点に狩猟罠を置いた!
「活動、開始します」
はちり、目を覚ます。
酒を飲んでぐでんと寝落ちしている大人二人の姿が見えるか。
寄っていって呼吸などを確認し、生命に異常がないことを認識し、あとはほうっておくか。
「活動、開始します。罠の確認及び作成ですね」
拠点の外へと歩いて行くか。
「やーっべいつの間にか寝てた」
「さて割った石にたまたま掛かってたイノシシから作った革、研いだ刃物……と
割れたスレートで整えてやりゃノコギリが作れるな」
「そうだな……フリーに大暴れって感じで!」
再び、乾杯するかのように瓶を掲げた。
かなり酔いが回っている。動きが緩慢だ。
「それは一種の恐怖だろ……」
流石にちょっとゾっとした。
無いと信じたい、きっと。
「ンだなぁ、あとは船に乗ってからの準備だとかもあるだろう
その支障にならない程度に、こう……
フリーに大暴れっつー感じで!」
「確かに、実の無い話が苦手なのかもしれないな。
違う話をしてても、また同じところに戻ってきそうな気がする……。
キノコ食べても同じ話をしてたりして」
酒瓶を軽く揺らしながら、言った。
お互い、真面目すぎるかもしれない。もしかしたら。
「無理はしないけど、時間ぎりぎりまで粘りたいな。
目標を切り替えるのはいつでも出来るしさ……。
救命ボートももう有ることだし」
「ホントだ、いつの間にか帰結してら。
まあ無理はしなくていい、マジで時間がヤベェと思ったら目標を切り替え……
いやホントに実のねえ話が苦手なのかもな?
折角の酒だつってんのに」
後頭部を軽く掻いた。
「確かに」
つられて、ふっと笑った。
「どこまでも行けそうな気がするな。
シュパーズの大きな船も完成させられそうな気がする。
木材500本は大変そうだけど、なんとかしてみせるよ」
ぐっと拳を握った。
「――ってまたこの話してるな。
実の無い話をするつもりだったのに」
「つっても半分適当だけどな」
ゲラゲラ笑っとる。
「いやまあ、なんつーか。
ンなとこで知らねえ世界の知らねえ人間だとか天使と出会ってさ、
色々やってここまで来れたって事がな、なーんか何処までも行けちまう気がしてさ」
「かっこいいな」
素直にそう言った。
「なんというか……文学?っぽい感じがする。
字面も掛け軸とかに書いてありそうでいいな。
あ……いや、僕はこの手のセンスはさっぱりだから、的外れなこと言ってるかもしれないけど」
「俺様ならぁ?」
オウム返し。
そう聞かれると確かに思い浮かべにくい。
「あー、あ〜……」
「……天翔《アマガケ》島?」
「やっぱり安直すぎるか……」
「じゃあ、シュパーズだったらなんてつける?」
とお返しに疑問を投げかける。
なんとなく、スケールの大きそうな名前をつけそうだな、とか予想しながら。
「っふは!」
それを聞いて思わず吹き出した。
「安直過ぎね〜?
っつーかソレ、リディが作ったからだろ!」
「……えっと」
自分から話を振ったのに何も考えていなかった。
なにか特徴的な物がなかったかと辺りを見回す。
さっきルディが作ってた大砲が目に入る
確か銘が入っていたような気がしていたが……思い出せない。
「大砲島?」
本当に適当に答えた。
「うっかりしてると何時もそっちの事ばっか
考えちまってるからな……」
最早癖のようなもの。
「……あ~ 名前。
そういや考えてなかったなあ、いや本当。
名前もねーのは勿体ねぇとは思ってたけどさ。
アンタだったらどんな名前にする?」
「キノコだけはほんとにやめてほしい。下手なのを食べるとひどい死に方するから」
「やっぱり金属と布も沢山必要になるのか。
そうだよな。救命ボートの時点でもかなり使ったんだからもちろんいるよな……」
「……って、またこういう話してるな。
うん、あまり雑談とかしてなかった気がする。
余裕が無かったから仕方ないんだけどさ、こう、もっと……実の無い話をしたい。
島の名前どうする、とかさ」
「この体調でキノコったら
いい加減ブッ倒れるかもだし流石に、流石に」
ナイナイ、そう冗談交じりに言う。
「ああ、乾杯
――まあそうなるな、正直木材200だ500だなんてのは
序の口で金属や布もアホみたいに必要になる。
まあこれは船の中から集めることになるだろうし、
アンタやルディが伐採してる間、船に掛かり切りになるな」
"どこまで"やるか。
それはまだ決めかねているのだけれど。
「そういやそうだっけ? そうだったな。
色々と必死であんま変な話に寄ってる暇なかったし。」
「大人だし、別に。
キノコだったらあーだこーだいっただろうけど。酒だしな。
そういえばキノコの危険性について、ルディに言うの忘れたな……明日パンを焼くときにでも言っとこう」
シュパーズが掲げた瓶に、自分の瓶を軽く打ち合わせた。
軽やかな音が鳴る。
「とりあえずの目標達成に、乾杯」
「狩猟罠を増やすってことは、木材がもっと必要だってことか。明日からまた頑張るよ。嵐、さすがにもう来ないだろうしな」
「なんだか……シュパーズとは脱出に関係する話ばっかりしてる気がするな。
たまには、どうでもいい話とかしないか?
酒も入ってる事だし」