Ino.24 クリスマス島 - シマナガサレ
🏝

■ Ino.24 クリスマス島

STATS

11人 / 人数

サバイバル / 難易度

ミディアム / 広さ

■ チャットとメッセージ

ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。


Eno.505 ->Eno.72

エルシャ

[Eno.505] 2022-10-19 12:51:26

「なぁ、エス。もっと、もっと……ぎゅっ……」

からだの震えが伝わらないように手に力を込めて、無防備なあなたの懐へ近づけてと訴える瞳は揺れている。
高貴で強靭な吸血鬼という鎧の隙間からあらわれるのは吹けば飛んでしまいそうなか細い声。
事の真相がどうであれ、結果は変わらない。
エルは小さな体が更にちっぽけに見えるような危うい雰囲気を纏って、初めての繋がりに縋るようにも見えるかもしれない。

Eno.505 ->Eno.72

エルシャ

[Eno.505] 2022-10-19 12:49:11

「エスが本当にわしの家族でそばに居たら、」

あなたにやさしく手を握られている。
隣に居てくれることを感じられる。
緩みかけた思考があり得ない仮定を言葉にしようとして。

「……いや。今のわしがいい子に見えるのならそれでよいな」

我に返ったように言い直した。
だって想像してしまったから。
小さな体には不釣り合いな大きな城の中で家族であったあなたの姿を。
吸血鬼として生まれ、吸血鬼として育てられたとしたら、果たして同じように触れてくれただろうか。
人々の夢、サンタとして生まれたから優しくしてくれるのではないか。
──想像の中で像を結んだあなたの姿が拒絶を示すのは自然なことだった。
期待を認めてしまうのがとてつもなく恐ろしくなって逃げ出した。

Eno.72 ->Eno.36

サンタクロースの弟子

[Eno.72] 2022-10-19 10:37:53

『ミツくんへ

 サイコロができたよ~。
 あそぶのになにかつかえるかな?
 倉庫にいれておくね~。』

サンタからの書置きだ!

Eno.255 ->Eno.505

トワル

[Eno.255] 2022-10-19 04:31:19

「……だから、僕にもし何か望む事があるなら
 ここに居る間で済む事だけにして。それと……」

とはいえまあ、種よりも個の方が重要なんだ。
遠目で眺める事にすっかり慣れてしまっただけで。
ずっと昔から外の世界の大体全ての事が好きだし、
知り得る限りの事を知りたいのも変わらない。

だから一呼吸分くらい、迷うような間の後に。
ほんの少しだけ、そろりと視線をそちらへ向けた。
相変わらず視線は合わないし、
片手は所在なさげに自分の毛先を弄ってはいるけど。

「キミは何の為にそれを望むのか。
 それだけはちゃんと教えて」

Eno.255 ->Eno.505

トワル

[Eno.255] 2022-10-19 04:28:53

「………わ、割り切ってるんだね。
 文句言われても困るっていうのは……そうなんだけど
 ……僕も同じように思うだろうけど、さ」

吸血鬼って種は、結構好きだ。
長命同士は価値観はやや近い事が多いし、何より。
人の世ほど目まぐるしく変わっていくわけじゃない。
見慣れたものが見慣れた形でそこにある事の安心感。
長命者にとっては、少しだけ貴重なもの。

「……僕は……900年と少し、生きてきて。
 死ぬのは、多分……」

「か……帰ったら、すぐ。」

Eno.255 ->Eno.505

トワル

[Eno.255] 2022-10-19 04:08:46

「あんまりよくわからないもの
 勢いで拾い食いしない方がいいよ……
 ま、まあ有効活用されるだけいいのかな……」

なんか色々とずれている。
ロングロング溜息にはまた少し気まずそうに
視線を彷徨わせた。いつも通りの仕草。

Eno.72 ->Eno.505

エス

[Eno.72] 2022-10-19 01:26:59

「うん、うん。」

ちいさく相槌をうちながら、あなたの声に耳を傾けます。

……親側の事情は、ほんとうにそうだったのかな。
迎えにこれなくなってしまった理由があったのかも。
性善説に生きるサンタは、そんなふうにも考えてしまうけれど。

もしもそうだったとしても。
あなたのなかの悲しい思い出なのは、まちがいなくて。

「だいじょうぶ。
 エルはみんなのためにがんばれる、いいこだよ」

ぎゅ、と。
握る手に、やさしく力をこめて。

Eno.505 ->Eno.72

エル

[Eno.505] 2022-10-19 00:48:40

「そういう問題で大きくなるものなんじゃな……」

サンタクロース。奥が深い。
そんなことを考えながら、やり方は間違っていないと頷いてぎゅーっと長めに握り返した。

「それは……こんな風に自ら誰かに触れるの初めてじゃし、触れられるのも初めてなのじゃ。
 あまり楽しい話ではないが、生まれて直ぐわしの城に移ってからずっとひとりじゃったから」

数少ない会話。
『エル。お前はここで待っていなさい。
 いつの日か迎えに来るから』
よく覚えている。

「……わしは皆から遠ざけられておったのじゃよ──危ないからという理由でな」

優しい声音に観念したようにとつとつと零す。
ごっこ遊びにしては、随分と入れ込み過ぎている自覚だけはあった。

Eno.72 ->Eno.505

エス

[Eno.72] 2022-10-19 00:24:56

「うんうん、サンタクロースは大柄らしいからね~」

開いて、閉じて。ぎゅっ、を繰り返す。
これでいいのかな?とあなたの表情をうかがいながら。

「ん~?
 嫌だなんてぜんぜん思ってなかったな~。どうして?」

ゆるりと首をかしげる。
大きな手とは対照的に、
問いかけは、ちいさな子供に語りかけるような声色。

Eno.505 ->Eno.255

エルシャ

[Eno.505] 2022-10-19 00:22:12

「魔法使いが長寿という噂は耳にしたことがあるが、お主もその手の種じゃったか。
 化石みたいな味というのも、そういう事じゃろ?
 わしだって不老不死に近いが完全ではない。何事にも限りはあるし力にも代償がある。世の常じゃな!」

はっはっは。笑っている。
驚きはしたものの悲観はしていないようだ。

「もともとわしとお主は行きずりの関係じゃ。
 そう遠くないにしても勝手に死ぬなとは言えんよ。
 お主が認めたお主の生き方なら猶更なのじゃ」

おかしいか?と視線で問う。
あなたの言う通り、そんな未来の話は関係無いといえば間違いではないしもっと言えば言う必要も無い。
そうする責任がないのに、そうしている。
全部ひっくるめて、期待通りだ。

「で?トワレはどれだけ生きとるんじゃ?
 それとついでじゃ。あとどれだけかも聞いておこうかのぅ」

Eno.505 ->Eno.255

エルシャ

[Eno.505] 2022-10-19 00:21:46

「今ここで死ぬとか言いおったらわしが先に一滴残らず血を飲み干してるところじゃ!!!!!」

はぁ~~~~~~~~とそれはもう大きな溜息を吐いて佇まいを正した。
色々考えていたことが全部飛んで行ってしまった。
周囲のざわめきもすぐに収まり、月明かりが再び顔を出して夜の静寂が訪れる。

Eno.505 ->Eno.72

エル

[Eno.505] 2022-10-18 23:51:05

「エスはわしの手をぎゅってするの嫌じゃないのか?」

笑みを零すあなたを見ても不安そうにしている。
試すように、確かめるように、同じ動作を繰り返していた。

「わしの体格ならこのぐらいは普通じゃ。お主が大きすぎるんじゃよ」

力では負ける筈が無いと、頭では分かっていても初めての直のちゃんとした触れ合いだ。
物理的な大小の差は誰が見ても明らかで、包まれていると逃げられないような錯覚を覚えるには十分だった。

Eno.72 ->Eno.505

エス

[Eno.72] 2022-10-18 23:18:43

「ふふ、……ちょっとくすぐったい。」

そわそわとするあなたの様子と
てのひらをくすぐる感覚に、笑みがこぼれて。

「たしかにこれは、ぎゅっ、だね~。……こう?」

その様子を察してか、
あなたよりひとまわりも大きな手と指が。
絡んだ指を、手を、ぎゅっとにぎりかえした。

「エルの手、ちいさいね~」

Eno.255 ->Eno.505

トワル

[Eno.255] 2022-10-18 21:34:35

「……よく誤解されるんだけど、
 僕達は長命であって、不死じゃない。
 寿命は保有する魔力の量で幾らでも変動する。
 …だから自然と、消耗すればするほど短命になるんだ」

だから、そのうち。
何も別に、差し迫った話じゃない。

「今だけならキミには関係ない話、だけど……
 その後の事は、ちょっと僕には保証でき、なくて。
 ……そ、それだけなんだ。本当に…」

そう話を区切れば一度口を噤んで、深く息を吐いた。
何も同情を誘おうってわけじゃない。
ただ、後出しにするのは詐欺みたいで嫌だった。

Eno.255 ->Eno.505

トワル

[Eno.255] 2022-10-18 21:33:50

視線を逸らしていたって、その威容を感じさせる。
滔々と続く言葉をただ黙って聞いていた。
恐れや威圧感に怖気付いたのではなく。
ただ、その言葉に疑いも異論も無かったからだ。

「ヒェッ」

そして唐突なたいへんデッカデッカな声に大層びびった。
森の鳥や獣もきっとびびってる。
茂みとかガサガサ言ってるよ。多分だけど。

「そ、そりゃ生きてるんだからいつか死ぬよ……
 あっも、もちろん安心してほしいんだけど
 何もここで死ぬとかそういうんじゃないから……」

Eno.505 ->Eno.255

エルシャ

[Eno.505] 2022-10-18 19:52:47

「はぁ!?死ぬ!??!!?!?!?」

カリスマブレイクした。

Eno.505 ->Eno.255

エルシャーノ

[Eno.505] 2022-10-18 19:52:04

「思ってるなら、過剰に卑屈になるな。
 わしの前でまたやったら口縫い合わすぞ」

続いたであろう言葉を引き継いだ。
もちろん冗談だが、本気でやりそうな強い語気だった。
エルシャーノはただの血液袋相手にこんな言葉を掛けたりしない吸血鬼だ。

「死ぬ、か」

湧き水のように出てくる早口のみっともない言葉が、たっぷりの空白で押し流されて最後に残った言葉を繰り返した。

「何度も言うが、わしは定命よりも優れている種だからと虐げたりしないのじゃ。
 そこらの雑魚じゃあるまいし、一生わしの血液バンクになれとか言わないのじゃ。
 わしの渇きを潤してくれる大事な隣人じゃよ。もちろんトワル。お主もな」

「それはそれとして、な。お願いがあったんじゃが────」

神妙な面持ちでたっぷり間を置く。
言い淀むのとはまた違う……助走のような溜めの後で。

Eno.505 ->Eno.72

エル

[Eno.505] 2022-10-18 19:28:11

「ぎゅっ、は……ぎゅっ……なのじゃ」

説明になっていない。コミュ障かも。
うまく伝わらないのは当たり前なのだが、そうとは気づかずにまるで焦らされているみたいにそわそわしている。

「……いいのか!」

そうしていると了承の言葉が耳に届いてパッと顔をあげて。

「……手か」

差し出された大きな手に小さな手を、お手をするみたいに重ねる。
またしても無警戒なあなた一度見上げてから、指を滑らせておずおずと指を絡めた。

「……まぁこれもぎゅっ、じゃのぅ」

期待はちょっぴり満たされた。
それでも、にぎにぎ手を動かしながら物欲しそうに見つめている……

Eno.72 ->Eno.505

エス

[Eno.72] 2022-10-18 00:40:08

「うんうん、なんだろ~………ぎゅっ?」

ぎゅっ?
ぎゅってなんだろう。はじめて聞く言葉。
頭上に、?マークが浮かんでいる。

なんだか言いづらそうにしてるけど~……
視線を追って。
ああ、手を握りたいのかな?なんて。

「よくわからないけど、いいよ~」

はい、と手をさしだした。もちろん、全身無防備で。

Eno.255 ->Eno.505

トワル

[Eno.255] 2022-10-18 00:30:20

「………僕、そのうち死ぬから。」

多分だけど。

暫しの間。めいっぱい、言い淀んで。
続く言葉はたったそれだけのもの。

Eno.255 ->Eno.505

トワル

[Eno.255] 2022-10-18 00:29:03

「……ま、周りからはそう見えてるって事は
 僕に否定できる事じゃないからね……
 その上で僕は僕の事を認めてる。
 だからこれでいいって、」

思ってたんだ。
唐突に止まった歩みに、一拍遅れて立ち止まる。
視線はやはり交わる事は無く、あなたの傍の影を見て。
言うはずだった言葉は声にならず、
はく、と口が動くばかりだったのは何のせいだっただろう。

「い、いや、僕の早とちりならそれでいいんだ。
 いやウンなんかもう冗談を真に受ける陰キャ全開で
 死ぬほど恥ずかしいけどまあ誤差だよね誤差
 だって、……」

Eno.505 ->Eno.72

エル

[Eno.505] 2022-10-18 00:07:50

「~~~~っ!一丁前に家族振る舞いおって!」

追撃にエルと呼ばれむくれた。
余計に視線が戻せない。それでも柔く微笑む顔を、静かに輝く銀色を時折のぞき見しながら。
煩くなったり静かになったり忙しい吸血鬼はと~っても言いづらそうにつづきを口にした。

「ぇ──エス。家族なら、その」

「ぎゅっ」

「……してもいいじゃろ?」

横目に映るのは引っ張って来たもこもこの袖の向こう。

Eno.505 ->Eno.255

エルシャ

[Eno.505] 2022-10-17 23:53:38

緩やかに流れる雲が月明かりを遮る。
あなたに真っすぐ向き直った吸血鬼の姿は金色の髪が無ければ夜闇に溶けてしまいそうだった。

「……なんじゃ。わしはそこまでは言うて無いのじゃがな。
 安定供給とは何の話じゃろうなぁ~」

普段通りの調子で芝居ががった台詞。
やはり見込みは間違いでは無かったと口端を上げた。

Eno.72 ->Eno.36

サンタクロースの弟子

[Eno.72] 2022-10-17 23:51:38

「サンタは夜の住人だからね~。
 ミツくんが眠くなるまで、お話したいな~」

そんなふうに、眠くなるまでお話したのかもしれません。

一日目の夜のできごと。
それは、サンタにとっても、
かけがえのない素敵な時間でした。