■ Ino.24 クリスマス島
STATS
11人 / 人数
サバイバル / 難易度
ミディアム / 広さ
FACILITY
-
施設名
説明
場所
-
おひとりさま用テント
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
拠点
-
拠点改善案α
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
拠点
-
クリスマスの飾りつけ
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。ロケーション『拠点』が開放される。
拠点
-
定命SOSコール
(元施設:狼煙)- 煙を高く上げるために工夫された焚き火。遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
拠点
-
狼煙
- 煙を高く上げるために工夫された焚き火。遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
漂着船
-
ドラム缶風呂
- ドラム缶に海水を入れて沸かしたもの。アクション『お風呂』が開放される。
拠点
-
クリスマス風呂
(元施設:ドラム缶風呂)- ドラム缶に海水を入れて沸かしたもの。アクション『お風呂』が開放される。
砂浜
-
太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
拠点
-
太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
岩場
-
太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。
岩場
-
窯
- 効率よく火を燃し、様々なものを高温で焼くための装置。設置した場所でアクション『窯焼き』が解放される。
拠点
-
雨水回収装置
- シートを広げ、雨水を効率よく集めるための装置。雨天時の時間更新後に確認することで雨水を獲得できる。
拠点
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
拠点
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
拠点
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
岩場
-
かわいいおうち
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
拠点
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
-
小さめの捕獲器
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
拠点
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
拠点
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
拠点
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
森林
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
拠点
-
狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
拠点
-
あみあみのお飾り付け
(元施設:狩猟罠)- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
拠点
-
漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
岩場
-
漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
岩場
-
不夜城ウッドハウス
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
砂浜
-
倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
優雅な倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
倉庫を更にあれやこれや
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
高笑いが聞こえてくる倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
不夜城ウッドハウス改
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
不夜城ウッドハウス改二
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
プレゼントボックス
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
真不夜城ウッドハウス
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
不夜城ウッドシェルター
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
真不夜城ウッドハウス改
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
真不夜城ウッドハウス改二
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
クリスマス不夜城
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
コンテナ
- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
コンテナ
- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
更なるコンテナ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
キャサリンの別荘
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
ドリンクサーバー
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
-
ゴールデン定命SOSタワー
(元施設:灯台)- 石を積み火を焚くことで、遠くへ明かりを届ける簡易的な灯台。設置することで夜海を照らす明かりになり、遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
拠点
-
🌟🎄クリスマスツリー🎄🌟
(元施設:灯台)- 石を積み火を焚くことで、遠くへ明かりを届ける簡易的な灯台。設置することで夜海を照らす明かりになり、遠くの船に存在を知らせられる確率が上がる。
拠点
-
煙突めいた石像
(元施設:石像)- 大量の石を積み上げ削り建てられた石像。特に効果はないが、島のモニュメントに相応しい大規模な建造物。
拠点
-
メリー・メリー・クリスマス号
(元施設:小船)- 材料を集めて作った、お手製の小船。設置することで、中規模以下の島なら脱出の準備を整えることができる。
拠点
-
メモ一式
(元施設:書き置き)- 誰でも書き残せられるように置かれた筆記用具。拠点に置くことで、拠点で書き置きを行うことができるようになる。
拠点
-
石臼
- 大きな石に溝と穴を彫って擦り挽きできるようにしたもの。設置した場所でアクション『臼挽き』が解放される。
拠点
-
ひろびろ露天風呂
(元施設:岩風呂)- 穴を掘り舗装をし、真水を入れて沸かしたもの。アクション『お風呂』が設置または強化される。
拠点
-
クリスマスロード
(元施設:道路)- 地面を均して舗装したもの。設置場所への移動時に消費されるスタミナを低減する。(重複無効)
拠点
-
発射用大砲
(元施設:大砲)- 大きな弾を打ち出すための古典的な臼砲。設置した場所でアクション『打ち上げ花火』が使えるようになる。
拠点
-
狩猟用テント
- 森林の中で動物を見張るために置かれた狩猟用のテント。森林に設置することで狩猟の成功率が上がる。
森林
-
壁材
- 拠点を補強するための壁材。拠点に置くことで拠点強度を+1し、拠点内にいる限り強い風雨による影響を無効化する。
拠点
-
壁材兼大伐採系吸血鬼的な壁画
(元施設:壁材)- 拠点を補強するための壁材。拠点に置くことで拠点強度を+1し、拠点内にいる限り強い風雨による影響を無効化する。
拠点
-
ハッピーシェアテーブル
(元施設:シェアテーブル)- 何かをシェアするのに有用な、設置した場所で不思議な拡散効果をもったテーブル。アクション『シェアテーブル』を使用することができる。
拠点
-
花火
- 打ち上げられた花火。その強烈な光と音によって、遠くの船に存在を知らせられる確率が大きく上がる。
拠点
-
花火
- 打ち上げられた花火。その強烈な光と音によって、遠くの船に存在を知らせられる確率が大きく上がる。
拠点
-
花火
- 打ち上げられた花火。その強烈な光と音によって、遠くの船に存在を知らせられる確率が大きく上がる。
拠点
TEXT LIST
「メリ~クリスマス!」(Eno.72) - 2022-10-15 22:00:01
from サンタクロースの弟子(Eno.72) - 2022-11-01 00:11:16
*『いきどまりは続く』(Eno.255) - 2022-10-18 04:00:04
*『はれた日のこと』(Eno.255) - 2022-10-29 10:00:08
*『1000年の追憶へ』(Eno.255) - 2022-10-29 16:00:08
記録の1ページのその昔と、続き(Eno.467) - 2022-10-29 04:00:07
ひとりの記録の最後のページ(Eno.467) - 2022-11-01 00:11:16
なんとかなりそうじゃな!(Eno.505) - 2022-10-17 04:00:01
■ 漂着者一覧
- Eno.24
-
- アーテシュ
-
拠点
-
我は誇り高きブ族
-
- Eno.36
-
- 加密爾列
-
拠点
-
「……待ってるよ。ずっと」
-
- Eno.72
-
- サンタクロースの弟子
-
拠点
-
「また会おうね。メリ~クリスマス!」
-
- Eno.105
-
- 音祇葉 なしな・クユーノティオン
-
拠点
-
「皆の先に、幸せがあるよう祈っておくよ」
-
- Eno.165
-
- 言織 命
-
拠点
-
うぎゃ~~っ!漂流しましたわ~~~っ!!
-
- Eno.255
-
- トワル
-
拠点
-
「頑張るから……」
-
- Eno.336
-
- カガリ
-
拠点
-
「たいした話じゃない」
-
- Eno.467
-
- 水上 咲良
-
拠点
-
「これからも、諦めないからさ」
-
- Eno.484
-
- リザ
-
岩場
-
足って不便だな…
-
- Eno.496
-
- クリス
-
拠点
-
?
-
- Eno.505
-
- エルシャーノ
-
拠点
-
「定命よ、末永く息災にな」
-
■ チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「……それに、ちょっと寂しかったからさ」
打って変わって、ちょっとだけ照れくさそうに呟く。
「自分で自分のぬいぐるみなんて、なかなか作んないでしょ?そしたらさ、
せっかく作ってくれた張本人は、あそこに並ばないのかなって、思ったら……」
「……なんか、だから、お礼以上に。これは俺のわがまま!」
そう、言いたいことだけ言い切って。
満足げにあなたの手の中のぬいぐるみを眺めた。
「それならこの上なく嬉しい出来心だなぁ。
俺、持って帰っちゃいたいくらい気に入ってるもん」
無遠慮だけど、人前で言いふらさないだけの理性はあるらしかった。
「あは、それなら……良かった!
だいじょ~ぶ、気持ちの面なら負けないつもりで作ったし……
他でもない俺が作ったんだからさ、な~んて」
冗談めかしてそう言って。
「………すみません出来心だったんです……」
バレてますね…………。
「う、でも、その。
器用じゃなくても、頑張って……くれた、んだろうし。
こういうのって誰が作ってくれたか、が大事で……」
「あ……ありがと、……大事にするよ……」
なんかもう何目線だよって感じだし。
なんだかクサい事を……既に言ってる気もするけど。
とにかくさまざまが悪化しそうだったので中断して。
もごもごと、なんとか言うべきことを捻り出した。
「え、……へ、お、お礼?って、」
反射的に受け取って、なんぞやと眺め……
「あ。」
「……あ、そうだ。忘れちゃう前に。
これ、立派なもんじゃないし……
そんなに俺、器用でもないから。不格好だけど……」
「なんのとは言わないけど、お礼にさ」
一人、誰も居ない漂着船の中で考え込む時間があった。
トワルと話して別れた後。海を散歩する前の日の出来事。
「(……本当のおれは、どうしたいんだ)」
戦争へと向かうか、好きなものの為に生きるか。
前者を選ぶとしても、心持ちを変えるだけで
現実は何か変わるだろうか。
「……キミも。話して、それから、聞いてくれて。」
「ありがと。……待ってるから。」
新たに決断する事の難しさだって、わかっている。
それを考えようとしてくれた、ただそれだけでも。
きっと、ほんの半歩くらいであっても。
確かに意味があって、前に進んでいるはずだから。
だから、この場で引き留めるような事は無くて。
遠ざかる背中に掛ける言葉も、今はそれだけだった。
「無茶言うなあ、ホント……」
そもそもの話、もう900年と少し生きているんだから
およそ大往生と言って差し支えないと思うんだけどな。
なんてのは、誰かに生きていて欲しいと思う事には
あんまり関係ない事だって、わかってるけど。
「僕は……無責任な事は言わないよ。だから…」
それから。
この900年を、漫然と生きてきたわけでもなくて。
だから言葉ってものの重みも、もちろんだけど。
「おれの事については……
しっかり考えが決まったら、また伝える。」
無責任な返答をしないように。
「話、聞いてくれてありがとう。
トワルが打ち明けてくれた想いも、知れてよかった」
全部に確かな意味があった。
そう言ってから、小さく礼をして。
何もなければ、銃を担いだ背中は遠ざかっていく。
「…………そう言ったからには、絶対生きて帰って来いよ」
深く考え込んだ後に、ぽつりと零した言葉。
「あんたがこれから向かうのが、
どんな戦いなのかは知らねーけど。」
「誰かにぶん殴られても、崖から突き落とされても、
踏みつけられても、銃で撃たれても、
宇宙に放り出されても、身体が粉々になっても。
絶対死ぬんじゃねえ。トワル」
「……頑張れよ」
真っ直ぐあなたの目を見る。
お互い様、の言葉に返事は無かった。
▼
視線は海へとむけたまま。
あなたの手の中に、ちいさなプレゼントを。
それは小瓶。
瓶のなかは夜空の色。
そのなかに、白い花が、まるで星のように。
「うん」
「うん」
「……うん。
ぼくも、いっしょに見たいよ。その景色を」
生き方を決められるのは、きっと本人だけで。
サンタクロースにできるのは
ほんのすこしだけ、希望の光を燈すだけ。
だから、ただのわがままかもって、言えずにいたけれど。
「だから、ミツくんが長生きしてくれたら、うれしい。」
サンタクロースになるのに、
どのくらいかかっちゃうかわからないけどね~
なんて、すこし冗談まじりに。
視線が海へとむかえば、おなじく海へと視線を向けて。
うん、と頷いた。
まぶしいくらいの青。波が、きらきら輝いて見えた。
「だから……キミもそうしてくれたら、
僕達、それこそお互い様……くらいには
なれるんじゃないかって思うんだけど」
どうかな、なんて。
努めて明るく笑い掛けようとはしてみたけれど。
きっと、やっぱりへたくそな笑みだった。
「キミなら……お互い様、で済むかなって」
結局のところ、打算が無いわけじゃない。
そうする事で何も変わらないなら。
誰に言っても、誰に言わなくても同じこと。
だけど。
「………生きられるだけは、生きててほしい、って。
思っちゃうじゃん、一緒に居たら、誰だって。
それが相手にとって、キミにとって
良い事か、悪い事か、今はわからなくても。」
そうすると決めた事なら止められない。
別に自分の思い通りになってほしいわけじゃない。
それでも、そう思う事は自由なはずで。
「だから……僕は、死ぬ覚悟はしてる、けど。
その上で、絶対死んでやるもんかって。
そう思って……頑張るから、さ」
それで、何かが変わるなら。
そうしてもいいと思えたのは、きっと。
別に悪い事じゃ、なくて。
「この前撮ってくれたお礼だよ。
何か、形に残る思い出があったらいいなと思って」
喜んでもらえてよかった。
照れくさそうに微笑んでから、視線を海へと向ける。
「……綺麗だな」
「てっきり何かのきっかけで弟子入りしたのかと思ってたぜ。
今度詳しく聞かせてくれ」
一息ついて。
「……この前さ。
サンタさんに『その優しさを大切にしてほしい』って
言って貰えたの、嬉しかった。
一緒に夜景見たいし、ソリの助手席も乗りたい」
だからと言って、戦いから逃げるのは甘えだと思っていた。
けれど、別の道を選ぶことが許されるのだとしたら。
「(本当に生きてもいいのか、おれは、……)」
▼
「ん~?
あっ、写真。すごい、綺麗にとれてる~!」
撮ってもらった写真は、とても綺麗に映っていて。
「ありがとう~。
ミツくんといっしょの写真、うれしいな~」
「もしかして……秘密ってそういう話すればよかった~?」
サンタってそういうものだよね~とか思っていたとか。
「そっかぁ。
ミツくんの意思で、それを選んだんだね。」
たくさんの未来がある中で、ひとつを選ぶという事。
それは、とても勇気がいることで。
すごいなぁ、と心から思う。
「もしも、ちがう生きかたがみえたなら。
もういちど、選びなおしてもいいんじゃないかなぁ…?」
きっと、新しい生きかたも、あるはずだから。
▼
と、歩きながら話しているうちに。
「海に着いたぜ。
話の途中だけどよ、一瞬だけ写真撮っていいか」
ポケットからカメラを取り出して、シャッターを押した。
「礼を言うのはこっちの方だぜ」
聞いてくれてありがとう、と小さく呟き。
海の匂いが微かに鼻をくすぐる。
「生まれたときからサンタさんだったのか!?
マジかよ。おれの話やめてそっちを聞きてえ」
なんておどけて見せつつ。
「……後悔しないように、強く生きたかったんだ。
何かを守って死ねるなら、それが幸せなんだと思ってた」
軍に入る事を決めたのは15歳の頃だった。
『加密爾列』は、兵隊としての自分自身に付けた名前。
▼
「そっか~……」
迷ってくれていることを
うちあけてくれたことがうれしくもあって。
ありがとう、とつけくわえて。
「そのことで聞きたかったんだけど~……
ミツくんって、どうして兵隊になったの?」
「ぼくはうまれたときからサンタのたまごだったけど
ミツくんは、たぶんちがうよね~?」
「……他には、」
やさしい、と聞いて思い出した。
嬉しさと同時に、胸がちくりと痛む感覚。
戦いに向いていない自分の話。
「……戦争に行くかどうか、まだ迷ってるんだ。
最終的には自分で決めなきゃいけないことだし、
サンタさんのこと困らせちまうのが辛くて黙ってたけど」
「だんだん海が近くなってきたよね~。」
遠くにみえる海。
島がもうすぐ沈んじゃうのはすこしさみしいけど、
この深い青は綺麗だな、なんておもいながら。
「ここにはいっぱい考える時間があるからね~。
みんなの心配をしてくれるミツくんは、やさしいね~」
「ほかにもあったりするの~?ミツくんの、悩み。」
「へへ、確かに。日に日に変わってくよな……色んな事が」
並んでゆっくり歩いて。
遠い視線の先に見える海は、
以前より青が濃くなっている気がした。
「ゲームも楽しかったな。
おれは最近…… 前より悩む事が結構増えた。
皆が無事に帰れるかとか、ちゃんと飯食ってんのかな、とか」