Ino.10 バフォメッ島
未知の島です。
STATS
14人 / 人数
サバイバル / 難易度
ミディアム / 広さ
OVERVIEW
パスワードは設定されていません。
【参加に関する注意】
・初めての参加者や不慣れな参加者を慮るようにしてください。
アイテムや探索情報などの情報を一方的に伝えたり、非効率なプレイを指摘する等、
参加者のゲーム体験を損なわないようにお願いします。
・原則『全員で』楽しめる環境づくりにご協力ください。
ノウハウを把握していたり、影響力のあるキャラクターによってゲームやロールプレイが一方的に展開され、
「置いてけぼり」になる方がなるべく生じないように注意してください。
(施設設置など、極力多くの参加者がゲームプレイに携われるのが望ましいです)
・その他、人を選ぶロールプレイやプレイングは避けるようにお願いします。
意図的なLIFE減少や縛りプレイなど、どうしても本来の導線から外れたプレイングを行いたい場合は、
プロフィールに記述したり参加者にメッセージ等を送るなど、
トラブルが起きないように十分に注意してください。
(ただし、そのようなプレイを行いたい場合は自分で島を建てた方が望ましいです)
これらに反するプレイを見た時は、その場で糾弾などはせずマイページからミュート設定を行ったり、
度が過ぎている場合は、お問い合わせからログ等を添えてご連絡ください。
FACILITY
-
施設名
説明
救難要請値
場所
-

拠点
- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 2
拠点
-

焚書部屋
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 2
拠点
-

拠点
- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 2
拠点
-

ドラム缶風呂
- ドラム缶に海水を入れて沸かしたもの。設置場所にてアクション『お風呂』が使用可能になる。
また、時間更新時の不調にかかる確率を少し下げる。(重複無効) 5
拠点
-

太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。
晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。 0
砂浜
-

太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。
晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。 0
拠点
-

太陽熱蒸留器
- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。
晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。 0
拠点
-

せいかつのちえ
(元施設:太陽熱蒸留器)- 太陽光による地熱で水を蒸発させて真水を集める装置。
晴天時の時間更新後に確認することで真水を獲得できる。 0
拠点
-

窯
- 効率よく火を燃し、様々なものを高温で焼くための装置。
設置した場所にて一部のレシピが開放される。 10
拠点
-

狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 0
森林
-

漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 0
岩場
-

漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 0
岩場
-

漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 0
洞穴
-

漁罠
- 魚を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で魚が掛かり、確認することで獲得できる。
魚が掛かる確率は設置場所と天気によって異なる。 0
洞穴
-

物を収納するための箱
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

そこここに倉庫
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

そこには倉庫!
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

焼き待ち部屋
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

焼き待ち部屋2
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

そこ!倉庫!🌏👈
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

この期に及んで収納箱
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

倉庫
- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

水を入れるための箱
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

仕切り付き拡張ドラム缶
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

木製コンテナ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

こここんてな
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

この期に及んでコンテナ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

『塔の図書館』の模造
(元施設:灯台)- 石を積み火を焚くことで、遠くへ明かりを届ける簡易的な灯台。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。 50
岩場
-

バフォメッ灯
(元施設:灯台)- 石を積み火を焚くことで、遠くへ明かりを届ける簡易的な灯台。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。 50
砂浜
-

バフォメット像
(元施設:石像)- 大量の石を積み上げ削り建てられた石像。
特に効果はないが、島のモニュメントに相応しい大規模な建造物。 15
拠点
-

小船
- 材料を集めて作った、お手製の小船。
設置することで、中規模以下の島なら脱出の準備を整えることができる。 5
砂浜
-

書き置き
- 誰でも文字を書き残せられるように置かれた筆記用具。
拠点に置くことで『書き置き』を行うことができるようになる。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 0
拠点
-

Millstone
(元施設:石臼)- 大きな石に溝と穴を彫って擦り挽きできるようにしたもの。
設置した場所にて一部のレシピが開放される。 0
拠点
-

岩風呂
- 穴を掘り舗装をし、真水を入れて沸かしたもの。
設置場所にてアクション『お風呂』が強化された状態で使用可能になる。
また、時間更新時の不調にかかる確率を下げる。(重複無効) 5
森林
-

バフォメッ道
(元施設:道路)- 地面を均して舗装したもの。
設置場所への移動時に消費されるスタミナを低減する。(重複無効) 0
離島
-

道路
- 地面を均して舗装したもの。
設置場所への移動時に消費されるスタミナを低減する。(重複無効) 0
漂着船
-

バフォメットキャノン
(元施設:大砲)- 大きな弾を打ち出すための古典的な臼砲。
設置した場所でアクション『打ち上げ花火』が使えるようになる。 0
拠点
-

石塁
(元施設:壁材)- 拠点を補強するための壁材。
拠点に置くことで拠点強度を+1し、拠点内にいる限り強い風雨による影響を無効化する。 0
拠点
-

壁材
- 拠点を補強するための壁材。
拠点に置くことで拠点強度を+1し、拠点内にいる限り強い風雨による影響を無効化する。 0
拠点
-

ウッドテーブル
(元施設:テーブル)- 何かを取り分け配るのに有用な大きなテーブル。
アクション『パーティシェア』を使用することができる。 0
拠点
-

花火
- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能する。
打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を非常に大きく増加させる。 75
拠点
-

花火
- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能する。
打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を非常に大きく増加させる。 75
拠点
-

花火
- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能する。
打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を非常に大きく増加させる。 75
拠点
-

花火
- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能する。
打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を非常に大きく増加させる。 75
拠点
-

花火
- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能する。
打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を非常に大きく増加させる。 75
拠点
-

浮桟橋
- 浮きになる構造物を繋げて錨で固定した即席の橋。海を挟んだ離島へ行けるようになる。
この施設は設置時自動的に離島エリアに設置される。 5
離島
-

焚き火台
- 焚き火を行いやすいように専用の台を設置したもの。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
また、アクション『あたたまる』が開放される。 15
拠点
-

Demolitioner
(元施設:解体台)- きちんとした台と道具を用意することで、解体に専念できるようにしたもの。
設置した場所にて一部のレシピが開放され、『スクラップ』が開放される。 0
拠点
-

大型蒸留器
- 大きな容器と安定した炎を用意することで、誰でも気軽に水の蒸留を行えるようにしたもの。
設置した場所で一部のレシピが開放される。 0
拠点
-

ろ過装置
- きちんと砂利や砂、木炭などを詰めることでより綺麗にできるようになったろ過装置。
設置した場所で一部のレシピが開放される。 0
拠点
-

氷室
- 断熱性をもち熱を奪うもので敷き詰めたつめた~い空間。設置した場所で一部のレシピが開放される。
また、アクション『すずむ』が使用可能になる。 0
拠点
-

東屋
- 多少の雨なら凌げる屋根だけの建物。
設置された場所にいる時、更新時の雨天ペナルティを無効化する。(雨のみ) 0
岩場
-

星のきらめき
- 星の記憶を使用することで発生する。
『遺跡』に移動可能になる。 100
遺跡
TEXT LIST
さんじゆう?ご?よん?ろく?(Eno.39) - 2024-09-17 04:00:02
(Eno.770) - 2024-09-08 22:00:05
(Eno.770) - 2024-09-19 04:00:08
(Eno.770) - 2024-09-24 00:00:47
ミルミカ族について①(Eno.1014) - 2024-09-09 05:11:45
ミルミカ族について②(Eno.1014) - 2024-09-09 22:00:07
ミルミカ・フォルミライ・アッティラについて①(Eno.1014) - 2024-09-10 10:00:08
ミルミカ・フォルミライ・アッティラについて②(Eno.1014) - 2024-09-11 10:00:08
ミルミカ・フォルミライ・アッティラについて③(Eno.1014) - 2024-09-12 22:00:10
ミルミカ・フォルミライ・アッティラについて④(Eno.1014) - 2024-09-13 16:00:08
アッティラ族の階級について:下級編(Eno.1014) - 2024-09-16 16:00:10
アッティラ族の階級について:上級編(Eno.1014) - 2024-09-17 16:00:10
アッティラ族の階級について:中級編(Eno.1014) - 2024-09-18 22:00:10
持ち帰ったものについて(Eno.1014) - 2024-09-22 04:00:03
アッティラ族の階級について:特別編(Eno.1014) - 2024-09-22 10:00:02
漂着者一覧
- Eno.39

- おそうじやさん
海上A
「……」
- Eno.146

- 少女
海上B
「縁が『合』ったらまた会いましょう。その時まで」

- Eno.153

- ウリオール
海上B
「潰えた翼に陽光は届かない」

- Eno.212

- 翡翠
海上A
「また遭難しちゃいました……」

- Eno.259

- 蒼星 鉄花
海上A
「ここにあった、DVDと抱き枕は!?」
.webp)
- Eno.360

- 深山めるつ
海上A
帰れるのかなぁ

- Eno.770

- サリオール
海上A
「月光は未だここにありますから。」

- Eno.948

- 燕
拠点A
- Eno.957

- 酒井
海上A
祭りはどこ? ここ??

- Eno.995

- イテバ
海上A

- Eno.997

- スタニスラヴァ
海上C
「もう少し色々と楽しんできますわ!」

- Eno.1014

- 漢升
海上B
「飛ぶこともできぬし異種族には囲まれておるしで困ったのう」
- Eno.1015

- アルベリー・ネザー
海上A
・・・・・

- Eno.1061

- ティキューロ・ティアモ
拠点A
「生きて帰れて何よりだよお」

チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
「はは、喜怒哀楽を順番に浮かべてるのか?」
「悪魔って奴は、常々悪徳に飢えている」
「腹の飢え満たさにゃ死んじまうだろ」
これもまた、ある種じゃ性分なんだ。
空想を形にしなけりゃ死んじまう病なのさ。
忙しい女だね、と、呟き漏らしながらに、
間の悪い微笑みを溢す。酷く共感に欠けていた。
「感謝?」「……、」
「感謝をされる謂れはないな」
「寧ろ危惧すべきだ。僕は悪魔なんだぜ」
「碌に役立たん癖、いつまで続けるのかとな」
「いっそ、楽になりゃいいじゃないか」
「もう、十分に職務を果たしただろ」
憐れみ恵んでやってると言えば多少納得もするか?
君には、天使であった己が必要じゃないか。
為すべきを為す力も残っちゃないだろ。
なら、全部、何もかも棄てちまえばいいんだ。
「あら、そうなの…」
笑って怒って、今度は少しばかりしょぼくれる。返ってきた答えの両方に対してなのだろう。
人を貶めたのはどうして?仲違いをしたかっただなんてなぜ?いずれも女には想像もつかないが、だからと言って目の前の悪魔が文字通りに悪魔には思えない。
女はまだ若く、ものを知らず、浅慮と呼んで過言ではないのだから。
「なら、ウリオールさんが私と仲良くしてくれることにもっと感謝するべきなのかしら?」
問いというより半ば独り言に近い。露悪に親しむ性分を聞いての「なら」。
しょぼくれようともこれは実に楽観的なのだ。悪魔と聞いてもあなたが己を害そうとするとは全く思わないし、良い友人でいてくれると心底信じている。
「……いきなりなんですか?」
「天使を続ける気しかありませんけど。」
現れた貴方に天使は怪訝な表情を向けるだろう。
「ここを出れるようになったらすぐ主の元に戻りますよ。」
「なんでそんなこと聞くんですか。」
素っ気ない声。意味がわからないと首を傾げるばかり。
「君は僕を高く買い被り過ぎているな」
「決して名ばかりの悪魔じゃあない」
「多くの人を貶めて来たし、後悔だとか浮かばない」
真面に思える遣り取りも気紛れの産物だ。
元より露悪を好むきらいのあればこそ、
罰が下されるのは当然が過ぎる程当然だった。
「それに、だ」
「仲を繕うのは御免願うね」
「仲違いしたかったんだ、端から」
嫌いなんだよなあ、あいつ。
「あら!自由を求めれば罰を受けるだなんて、決めた方はあんまりにも心が狭いわね!
何かを害した訳じゃないなら良いじゃない!」
「ねえ、ウリオールさんはサリオールさんと仲直りはしたくないの?」
笑ったり怒ったり随分忙しい女だ。素直に育ったものだから己の感情を取り繕うなど思いやしない。
ともかくこの女は、あなたが罰を受けるというのが何とも気に食わないらしい。
「ええ、もちろんめいっぱい楽しむわ!」
そのために家を出たのだから、これで何かに遠慮なんてしたら嘘だものね。
女にとってはこの島の時間も楽しむものの一つで、だからあなたがこの島への訪問を罰だと言うことにはなかなか頷けない。しかしそれ以上に思うことには。
忘れちまったな、元ある形なんてさ。
未だに首輪の跡残ってんだから迷惑だ。
ただ、輝き放っちゃいたかもな。多分。
「造り物の魂が穢れちまったのさ」
「訪れたのは偶然だ。君と同じでね」
「箱庭の自由を謳歌しようとした罰だろう」
魔性に堕ちたの、胸奥に悪が芽生えたからだ。
罰を受ける心当たりが些か多過ぎるな。
今や変哲も無い遭難者の一部だ。
「奴とは今でこそ仲違いしちゃいるが」
「元々、僕達は二つで一つだったのさ」
「双子の妹、とでも噛み砕けばいいかな」
叩きゃ鳴る悪魔である自負がある。
知られたとて困り果てもしないしな。
「確かに、帰りに想い馳せるにゃ時期尚早か」
「物見遊山を楽しみなよ。時間は沢山あるんだ」
「君の場合は、言うまでもないだろうけど」
味を決めるのは他でもない君だ。
人形の生涯なんて退屈極まりない。
好き放題を満喫すりゃいいのさ。
「なぁ、サリオール」
「遭難生活も飽き飽きしてるだろ。だけど、」
「刻限も近付いてきた。喜ばしい事だよな?」
薄暗がりから悪魔は現れる。
気の向くまま唐突に、何度でも。
「こんな機会も二度は得られんだろうし」
「一応、聞いておくべきじゃないかってね」
「やっぱし、君って天使を続ける訳かい?」
「天使でなくなると悪魔になるのね。私、初めて知ったわ」
赤く毀れた輪は元はどれほど美しかったものか。想像よりきっとずっと明るく輝いていたのだろう。
「ウリオールさんがこの島に来たのはもう少し、自由に近づこうとしたからなのかしら」
「天使の、サリオールさんとはお知り合い?」
己は求めて出かけた先の此処、であればあなたも同様なのかと。そうして天使と堕ちた天使が同じ島に来るのであれば、偶然よりは何かしらの縁ではないかという推測。想像。
これはあなたを知りたいと思っている。親しみを持った者のことを知りたいと思うのはそう不思議ではないことで。けれどもあなたが拒むのならばこれ以上は問わないだろう。
「ふふ、そうね!帰るときにはお土産を持って帰るべきね!」
「けれど、私の家出はまだ満足していないのよ?」
まだまだ帰らないという宣言に等しい。たった一週間の家出じゃ味気ないだろう?
島を出られてもきっとこの女はまだ家に帰るつもりがない。
輪は輪の形成さず、真白の翼は腐れ落ちた。
あれと較べりゃ、殆ど人の子のようなものだ。
「雁字搦めでも、幾分楽にはなったな」
「ただ、生憎に柵ばかりで自由は遥か彼方だ」
「地を這う悪魔になったからかもなぁ、残念」
均衡の保たれた天秤、確かに揺れて傾いたんだろう。
けれど、惜しくないと断言はし難い。どうしても。
籠の内飛ぶ鳥ですら無くなっちまったんだもの。
「ほんの僅かばかしのモラトリアムか、
或いは、自由な大海原への第一歩か、
担ぐ鞄に目一杯の土産が詰め込めるといいな」
きっと、ほんのささやかな反抗なんだろう。
幼子のようで微笑ましくも思う。
柄でもない台詞が溢れちまった。
「ま、納得して帰路を辿るの、いつになるやら知らんけど」
求めに応じたあなたの声に耳を傾ける。微かな炎影はちらとくらいは瞳に映せたかな。
あなたの姿を認める。背に翼のないことを、頭上の頭上の円環が白く眩くないことを見た。
「今のウリオールさんは自由を得られたの?」
翼があるのに飛べないことは窮屈で退屈、至極納得のできる道理。けれど翼を失えば二度と飛べやしないものだ。失ったものと得たものの天秤はどのように傾いたものか。
人には天使の心は、聞かなければきっと想像もつかない。
「窮屈だと思っていたのかしら?そうなのかもしれないわね。
けれどちゃんと色々なものを見てまわれば、きっと私納得して家に帰れるわ」
無難どころか利ばかりの道。ただ従うだけできっと平和に過ごしたろう。
それでも少しばかり気の強い女には、他を見て回り道して戻ってくるただそれだけが多分必要だった。
「存在意義、は」
「求めるものの為に捨てたんだ」
「断捨離と言えば聞こえは良いかもな」
掌へ微かに炎を灯す、も、握り潰す。
辿るべき道から逸れて、堕ちて、けれど、
僅かに残された権能の一部だった。
「こう見えて、昔は天使をやっていたのさ」
「僕は人々に智慧を授けてやるのが役割で」
「けれど、敷かれた規律が窮屈でならなくてね」
知りたいと望まれたなら律儀に答える。
翼失われた背筋に癖付いているからだ。職業病やも。
「誰にも縛られない自由が欲しかった」
「翼があっても碌に飛べやしないのは退屈だろ」
「……あ!そういや言ってたなぁそれ!」
眉間小突きながら物思いへ耽り出し、
間抜け面浮かべながらにポンと手を叩いて。
「お~育ちの良さが罵詈雑言を我慢しよるな」
「遭難に納得があるってのも頷けるな。選択の時間が君は必要な訳で」
「敷き詰められたレール通りに道を進むの、そんなにも窮屈で嫌かい」
マリオネットは程遠いやも知れんが、無難な道じゃあるだろ。
宣う理屈を理解はすれども、疑問は膨らむばかりだった。
「ウリオールさんは求めるものがあるの?」
生きる意味、存在の意義。何を求めて生きているのか。問うてくるならそのようなものがあるということを、あなたの方がずっと理解しているのではなくて?
「私もウリオールさんのことを知りたいわ」
「その内魔法が使える予定のスーニャと言ったじゃない!」
くすくす笑って主張するもこの名乗りから血筋を読み取るのはまあ至難だろう。問いには再び答えて。
「遭難生活は納得できているわ!家出の結果だもの」
「私、もうすぐ結婚するのよ。もう少し良い家柄の方とね。
絶対に嫌ではないのだけれど、言われた通りにするのは…」
言葉を選ぼうとするが代案が出てこず。少し強いがまあ良いかとそのまま続ける。
「そう、癪だったのよ。自分でそれを選んだという納得が欲しいの。
だから他の生き方も考えたくて家出したのよ!」
語り終えて自分でも納得したらしい。幾度か頷いてからそういえばと口を開き。
「ありゃ?違ったかい?」
「おお~情報の波……魔女の曾孫って風にゃ見えなんだな」
「魔術師の類だったのか。そうは名乗られちゃない気もする」
如何にもわざとらしい疑問形。
波に呑まれながらも、腑に落ちない点を摘み上げて。
「ま、若人なんぞ、そんなものっちゃそんなものか」
「納得とは何だ?遭難生活、さぞや理不尽だろうが」
「あら!心外だわ、名前の間違えを喜んでいるわけではないのよ!」
ものすごく心外だけども別に怒っちゃいない。やり取りを楽しんでいるから喜怒哀楽の楽ならあっているかも。このやり取りも十分に楽しげ。
「つまり、ウリオールさんは私のことを知りたいのね!」
「けれどもう結構お話した気がするわ?私は商家ロシュチャーク家の娘で魔女の曾孫、夏の景色と赤色が好き、今はお父様と少し喧嘩をして家出中」
若干初出の情報出てるかも。けどまあ名乗りの中で触れてはいるから既に話したこと判定。
素性なんぞはすらすら語れるが、初めのお題に立ち戻ればやはり悩む。
「ううん…何かを求めて生きるという感覚はきっと私にはまだ分からないわ」
「けれど今この時の私は、強いて言うなら納得を求めているのかしら…」
「はは、家出中にしちゃ随分身軽になっちまったもんだな」
「どうもしちゃないが、強いて挙げるなら僕は君を気に入ってるんだ」
「だって、名を間違える度に喜ぶ表情見せるヘンな奴なんだもの」
これはデイリードヤ顔を喜怒哀楽の喜だと思い込んでいる。
首傾げる様眺めながらに、にへらと気抜けた笑い浮かべて。
「そんな奴が、漠然とでも何を求めて生きているのかは気になる」
「そもそも、僕は君の素性が何であるかも定かじゃないしな」