Ino.70 アニナガサレ島 - シマナガサレ
カジュアルミディアムパスワード付ロール重視ゲーム重視無言OK
アニナガサレ

Ino.70 アニナガサレ島

身内向けゆるゆる島

STATS

13人 / 人数

カジュアル / 難易度

ミディアム / 広さ

OVERVIEW

 




     あ に あ つ め



    ※ 兄以外もあつめられている。
 

チャットとメッセージ

ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。


2023-07-25 01:41:27 Eno.344 -> Eno.486
雨ケ谷

名刺を見て場所を大体把握している様子が確認できれば、「葬儀の際は相談に乗ろう」と営業を持ちかけたりしたかもしれない。

お菓子を作っていたのはそもそもこの男なので、それが子供っぽいという認識はまったく持ち合わせていないようだ。
セキの感覚がわからなそうに首を傾げていたが、そうこうしている内に払拭されたようなのでそれ以上言及することもなかった。

「ああ。お前こそ船造りで体力を使い切らないようにな」

あまりふらふらの状態では作り方も頭に入らないだろうから、体力はある程度残っていたほうがいいだろう。

そう声をかけ持ち場へ戻って行く後ろ姿を見送り、こちらも作業を再開した。

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2023-07-25 01:05:05 Eno.598 -> Eno.543
ミオ

編笠よりさらに細かい細工。
肉球つきのねこの手では絶対に出来ない作業だ。あなたの手によって、錆びた指輪がたった一つの特別へ、魔法みたいに変身していくのを、真ん丸な目で眺めていた。

「にゃあ!」

こんなにちっちゃいのに、とっても綺麗に輝いてみえたものだから、感嘆の声を上げたのも束の間。
微かな音と一瞬の煌めきを残して、その宝物はどこかへいなくなってしまった。
ねこの動体視力でも行き先を追うことはできず、暫くうろうろと物陰や隙間を探し回ったけど、見つからない。

「なぁん……。」

慰めるようにざらざらの舌であなたの指を舐めて。
あなたはそう言ったけど、きっと船を降りるギリギリまで指輪を探して回ることだろう。


︎.*・゚ .゚・*.

…………下船ギリギリに見つけ出した時には、あなたの予感通りきっと間に合わなくて。

だけど、あなたの手の代わりに、ねこの手からねこの手へと渡り、あるべきヒトの指を飾ることになるの…………かも。

.*・゚ .゚・*.

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2023-07-25 01:04:50 Eno.368 -> Eno.502
イツキ

……はずだったのだが、多比良は酔っ払ったまま同じ船におり、
帰る海も同じで結局最後まで一緒らしかった。

船内でその姿を発見したとき、眉間に深く皺が寄ったことは言うまでもない。

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2023-07-25 01:03:41 Eno.368 -> Eno.502
イツキ


──その後、宴会の席で酒を飲んでいたら急に甲板へ引きずられ着火を強請られて。
大砲が花火を打ち出す轟音を至近距離で聞かされる羽目になる。

花火を見上げる楽しそうな横顔をすれ違いざまに盗み見てから
最後の一服をしにその場を離れた。それが彼との静かな別れであった。


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2023-07-25 01:02:30 Eno.368 -> Eno.502
イツキ

「………」

抱き締められ、背を叩かれ、何かよくわからないことを言われ……
困惑している間に多比良は一人納得した様子で上機嫌のまま去っていった。

「………………何だったんだ、一体」

彼を支えようと不自然に持ち上がったままの腕をやっと下ろし、脱力して呟く。
豆苗…?彼の中ではもやしより豆苗の方が上なんだろうか……。

過ぎ去った嵐の方を見て、もう誰もいない空間に「……君もね」と
意味のない形だけの挨拶を返しておいた。


 ︙
 ︙

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2023-07-25 00:38:49 Eno.486 -> Eno.604
セキ

さて、十分に夜も更けたからもう寝よう。
一足先にぽすんっと草のベッドに体を横たえて、あなたも続くようなら後頭部──というよりも首の位置に枕ではない何かの感触があることだろう。

「あのな、人間の体には首にぶっとい血管があるらしくてよ。
 そこを温めると冷えるのを抑えられるらしーぞ?だからここに置いとくな」

というぷち知識を述べている。
どうやらあなたの首の裏側に入り込んでいるのは……赤髪の腕。

つまり、若干位置はずれているかもしれないが、所謂"腕枕"と呼んでも差し支えのない形になっているようだ。
体重がかかったとしても草に沈んで緩和され腕にそれほど負担はないはずだ。
そのまま寝入ってもいいし、腕を引っ込めさせても構わない。
湯たんぽ代わりの自覚があるゆえの行動なだけなようだから。

どういう体勢に落ち着いたにせよ、いま考えているのはあなたの保護者のこと。
もしかしたらあなたの姿が見当たらないと探しているかも……と過るが今更ではある。

「……起きたらすぐに帰るか~…心配、してる……かもだ、し……」

ウトウトと瞼が落ちてくる。

「おやすみぃ…奏……また、あしたな……」

傍にいるであろうあなたの存在に心地よさを覚えながら眠りへとおちていった──…

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2023-07-25 00:35:01 Eno.486 -> Eno.604
セキ

RPGパーティー面子の話しではあなたのロールはどれだったのだろう。
赤髪は『奏は道化師だな』とか茶化したりしつつも、最終的には主人公なのだからと勇者に位置付けたかもしれない。
ちょっとひ弱そうに見える勇者の横には火力に特化した火属性のアタッカーがいつもスタメンだとか。
そんな他愛無い空想話は存外盛り上がったと思われる。

「ははは、確かに。オレたち漂流者なのになぁ……」

それなのに今の状況を"贅沢"だと感じているのは否めない。
星を飲むことを勧められれば、ぱちぱちと二度ほど瞬いた。
己では考えもつかないロマンチックな言い回しをするものだから。

「奏は面白いこというな。よーし、オレも星のんじゃうぞっ」

上体を起こしペットボトルを受け取ればごくごくと喉を鳴らし一口どころか大分飲んだ。
火照った体をクールダウンさせるには丁度いい。

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2023-07-25 00:28:37 Eno.368 -> Eno.645
イツキ

考えていなかった、という顔でポケットを探る様子を黙って見守る。

こちらから提案できることといえば勤め先である研究所の場所を教えるくらいだが、
正体のハッキリしない時空移動者にわざわざ明かすのは憚られた。
彼を疑っている訳ではないし、勝手に調べられる分には問題ないけれど。

と思う間に手段が見つかったようだ。
渡されたロザリオリングを指先で動かし、矯めつ眇めつ眺める。
特に何かの装置という訳ではなさそうだが……。

「……糸。そんなこともできるのか。
 じゃあそれまで失くさないように持っておくよ」

転送する座標の目印になるんだろうかと考えつつ、一旦ハンカチに包んで白衣のポケットへ。
連絡のタイミングは予想できないから携帯しているべきだ。
収納場所と方法は後で考えよう。

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2023-07-24 23:52:06 Eno.543 -> Eno.344

「はい」

虹色の袖なしシマシマ羽織だ!

「奇妙な草やら木の実やらがあったろう?
なかなか発色が良いものがあってねえ。組み合わせて多色染めにしてみたんだ」

色が混ざらぬよう白地で区分けし染めた結果、やたら鮮やかな虹色の格子模様ができたらしい。

「どうだろうか。良い証拠になりそうなんだが」

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2023-07-24 23:49:10 Eno.543 -> Eno.344

「物証?ははぁ、報告がいるんだね。
それだったらこんなどこででも作れそうなのより……」

実験的に作った作品がある。振り分け荷物の箱から別の布地を取り出した。

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2023-07-24 23:36:26 Eno.543 -> Eno.598

すくっと立ち上がり、太陽に煌めかせてみた。

「文化を紹介するのが目的だからね……あっ、」

手を滑らせてしまった。指輪は何度か甲板を跳ね……どこかへ消えた。

「ん?こっち側に落ちたんじゃないのか。あれあれ。……もしかして、海に落ちた!?」

もはや、諦めの笑顔。ため息をつけば、再びしゃがんで猫と目を合わせるだろう。

「ごめんね、せっかく飾りをくれたのに。
まぁ、君の方が小さくて物を探すのには向いているだろう。もし見つけて……その時僕がいなかったらアレは君の物にしなさい。
なんとなくだけどさ。船が出たら、すぐに迎えが来そうなんだ」

そんな予感がするのだ。彼女はそういう人だから。たぶん、渡が船にいる間は見つからない。

もし、その後にあなたがキラキラ輝く指輪を見つけたのなら。自分のものにして良いし、派手好きな元同僚猫へのお土産にしても良いだろう。
しっかりと結ばれた「きらきら」は、時空を超えても解けることはないのだから……

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2023-07-24 23:31:57 Eno.543 -> Eno.598

「あはは、こんなに。沢山拾ったんだねえ偉い偉い。
……全部のせたら大変なことになってしまうね」

武器になってしまう
どうしたものか、あの人が装飾品を身に付けてることなんて見たことないし……かんざしはウケなかった。となれば、ふむ

「これくらいにしとくかなぁ」

ビーズ状に穴が空いたプラスチック片を選んだ。紐をワイヤー代わりにして固定する。
なんとも質素だが手作り感の溢れる指輪ができた。

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2023-07-24 23:10:40 Eno.486 -> Eno.344
セキ

「おお、アニキの名刺ゲットだぜ!」

なんて言いながら受け取れば暫しじーっと眺めて、うんうん頷いて無くさないようにポケットへと仕舞いこんだ。
社名に覚えはないが所在地は馴染み深い街にあるようだ。
あの辺か~と呟いたのが聞こえたならば、土地勘があるのだと推察できたことだろう。

「そう、それそれ!ぷりんあらーもど!」

お願いが受諾されたことにぱあっと顔を綻ばせ喜ぶが、羞恥を覚えている様子を指摘されれば若干眉がへにょっと下がった。

「え~…いや、まあ……うん。
 別に恥ずかしがることじゃねーのはオレもわかってるけどよぉ~…」

己でもよく分かってはいないらしいけれど、アニキと慕うあなたにお菓子作りの伝授を願うのは子供っぽいと思われるのではないか?と深層心理で恥じているのかもしれない。
強者と認めた男の前では己も勇ましい男でありたいのだ。きっとそういう背伸びした気持ち。
けれど、その相手から『いいことだ』と応えてもらえればそんな恥じらいもすぐに払拭されたことだろう。単純なので。

「とーぜん船が完成したあとでいいぜ。
 疲れてるところわりーけど、よろしく頼むぜアニキ!」

島が沈没するまでのリミットは刻々と迫っている。
この機会を逃せば教えを乞えるチャンスはもうないかもしれない。
約束を取り付けられたのであれば、早速作業に戻ると言って『また後で』と手を振りながら持ち場へと駆けて行っただろう。

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2023-07-24 21:50:44 Eno.344 -> Eno.502
雨ケ谷

ワタ(内臓)を変えられては困ると思いつつ、子供みたいな仕草を繰り返す姿を見守る。
普段の嫌味を言われながらであればつまみあげてぽいっと放ったのかもしれないが、酔っ払ってただただ楽しそうにしている様子を見ればわざわざ意味なく邪魔する気は起きなかった。

「正気に戻ったか?」

名前を呼ばれ、酔いが覚めたかと思ったのも一瞬、すぐに再び頭を預けて眠り始めた様子を見て起こすのを諦めた。

「……」

暫くそのままにして宴会の喧騒を聞いていたが、時間がくれば島が沈む前に船に乗り込まなければいけない。
彼のことは、すやすやと眠っているうちにこの男が荷物と一緒に担ぎ上げて船へと積み込んだことだろう。

『おまえも一緒にかえろーな』

あの言葉を聞いたら、
関係ないと他の誰かに任せる気にはなれなかったのだ。

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2023-07-24 21:37:24 Eno.645 -> Eno.543
ヴィクトル

笑顔に軽く手を振って、ぬいぐるみを片手にその場を立ち去る。
せっかく作ってもらったのだ、大事にしなければ。
少しくらいは裁縫も出来るようになるべきだろうか?
そうしたら、もしぬいぐるみがほつれたりした時も、自分で修理することが出来るんだけど。
渡の魔法のような手つきを思い出す。
……同じように出来るとは到底思えないけど、ちょっとは練習をしようかとも思った。

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2023-07-24 21:24:06 Eno.502 -> Eno.344
夜伴

名前を言い切る前に、また肩に額をくっつけるとその体勢のまま寝息を立て始めた。

いつもの態度はどこに行ったのか、安堵して眠る幼子のような顔で寝息をたてている。

島の中での話なら船まで運ぶ手間をかけただろうし、船上ならもたれかかったまま眠るだろう。
どちらにせよ迷惑をかける事に違いはない。
放っておかれなければ、の話だが。

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2023-07-24 21:17:13 Eno.502 -> Eno.344
夜伴

「ごつごつする。帰ったら、いーワタに変えてやろーな」

止められないのをいい事に、抱きついたまま二の腕に触れた。
ふとい。でかい。おまけにみっちり身が詰っている感じ。
雨にでも濡れて綿が固まってしまったか、もしくは偶に抱きしめたまま眠ったせいか…酩酊した頭で考えたって答えはでない。

「こんだけでかいと何袋いるんだろ」

二の腕に続き、首や頬など遠慮なくぺたぺたと触れる。
どこもかちかちのごつごつだ。
ぬいぐるみならば抱き心地は及第点だというのに、何故だか心地よさと安堵感に包まれ眠気を誘う。
うとうとと睡魔に意識を侵食されていく中、頬に唇が触れそうな程に顔を寄せゆっくりと瞬きをしながらまじまじとその顔を見る。

「…あれえ?…あまが、」

その顔は本物の雨ケ谷に見えた。
見えたもなにもその通りなのだが、多分本物なら早々に引き剥がしてくるはず。
…随分都合の良い夢だ。
夢ならば、もう少し味わってもいいだろう。

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2023-07-24 21:09:59 Eno.604 -> Eno.486

「こういうの、贅沢っていうのかもしれないね」

言いながらペットボトルに入れた真水を取り出して二人の枕元に置いた。

「ペットボトルの中にも星が落ちてるや」

そう言うと蓋を開けて中の水を一口飲む。

「セキもお星さまのみなよ」

そうして蓋を開けたまま、貴方にそれを手渡した。

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2023-07-24 21:04:58 Eno.604 -> Eno.486

貴方の隣に寝転んで同じように空を見上げれば満天の星空だ。
都会では見る事のない星の多さに目をキラキラさせて手を伸ばす。

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2023-07-24 20:52:48 Eno.604 -> Eno.486

「ふぁー!!すげーあったけー!」

暖を取った事を怒られる事もなく鼻先から温めてもらえば元気になった模様。

「……ゲームだとパーティで一番攻撃力が高そう 
アニシマRPGなら雨ヶ谷さんがタンクで……セキはアタッカー?イツキさんが賢者で、癒しがミオで……」

島の人たちを勝手にRPGのロールに例えてゆく。
良いものが思いつかなくて謎クエストをくれる渉さんなど発想がドンドン脱線したりしたが

「僕のパーティからセキは抜けないな」

一周回ってそこに落ち着いたらしい。
変な事を考えてる間に簡易ベッドに戻った貴方に手招きされていた。

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2023-07-24 20:19:53 Eno.344 -> Eno.502
雨ケ谷

ふわふわとわけのわからないことを言っている夜伴を横目で見つつ、大きかったおにぎりはみるみると体積を減らしていっただろう。
急いで食べている感じはしないが、一口が大きいので減るスピードが早いのだ。

「……」

無事でよかった『あいつ』というのは俺のことなのだろうかと雨ケ谷は考える。
文脈的にはそうとしか受け取れず、ずっとある『何故』という思いが膨らむ。
思えば初対面から変な奴だったが、それも雨ケ谷の知らない事情があるゆえのことなのかもしれない。
人として好かれているとは信じ切れなかったが、善意を感じていることは確かなのだ。

「……ああ」

一緒にかえろーなという言葉にそう短く返し、本心を知る貴重な機会でもあるので好きにさせることにした。
肩口へ頬ずりしている様子は小動物のようで嫌悪感もない。

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2023-07-24 19:57:45 Eno.344 -> Eno.543
雨ケ谷

この間の荷は無事だったと言われて「そうか」と一息つく。
無事な物もあるのであればそれは幸いだ。
尽力したセキも浮かばれるだろう(死んでいないが)。

「礼などべつに……」

そう断りかけたところで自分用の土産を何も用意していなかったこと気がつく。
元より自分用の土産など用意する習慣はないのだが、戻れたときに職場に事情を説明する必要はある。
そしてそのときに証拠になる物はあったほうがいいだろう。

「いや、そうだな。せっかくだしどちらかを貰えるか?
この島の植物は特殊だからそれで染めた物であれば、こんな環境に飛ばされていたという物証になりそうだ」

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2023-07-24 19:57:31 Eno.598 -> Eno.543
ミオ

お花はお気に召したみたい。
むふんとドヤ顔で撫でられている。

「にゃう?(わっかも、きらきら、しますか?)」

どうぞたんまり使って、という風に、残りの素材をジャラジャラと鼻先でつつくようにして差し出す。
指輪もメガ盛りになると思っているようだが、そのサイズに全部を載せたらギガ通り越して昇天天馬MAX盛りかも。

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2023-07-24 19:43:46 Eno.344 -> Eno.486
雨ケ谷

「仕組みと使い方はともかく、チェーンソーアートを学ぶ気はないぞ」

そう言いつつこちらも知り合いが複数いたこともあり、世界や時代が違う者がいる可能性など考えていないため、会う気があれば会えるものと思っているようだ。
そのため懐の名刺ケースから一枚抜いてセキに渡しただろう。
会社のものだが連絡先は載っている。
使われることがあるのかは不明だが、これもなにかの縁だ。

「プリンアラモードのことか。
正確にはプリンを作ったのは俺ではないのだが、教えることは可能だ」

彼の顔を見下ろして恥ずかしがっている様子に気がつく。

「? 何故そう恥ずかしそうにしているのかはわからんが、挑戦してみるのはいいことだろう。
作りたいと思ったなら作ってみればいい。
船を作り終わった後で構わないか?」

もう島にいられる時間もそう長くはないだろう。
船造りの後では体力的にはきつい可能性はあるが、その後おそらく宴会も開くだろうことを考えると他にできる時間はなさそうだ。

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